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1番人気濃厚だったディープモンスターが右前肢跛行で出走を取り消したが、もし無事出走したとしても◎ロングランに変わりはなかった。これまでは上がり時計を要するバテ合いのような展開でこそのタイプだったが、上がり勝負となった前走で前を走る１１頭を直線だけでごぼう抜きし上がり３Ｆ３４秒４をマークと新たな１面をアピール。トモにボリュームが増して瞬発力にさらなる磨きがかかってきた。早めに現地入りし小倉の芝コースで追われた最終追いでもバネの利いたフォームで鋭い動きを披露。昨年４着した時と臨戦過程は同じでも、馬の状態は間違いなく今年の方が上。心配したハンデも５７キロなら心配なく、良馬場なら前走の鬼脚が再びさく裂する。