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ウシュバテソーロ

東京大賞典、川崎記念を制して世界へ挑戦した大一番、ドバイワールドカップで優秀の美。まさか日本馬が世界一のドバイワールドカップを最後方から優勝する時代が到来するなんて、ただただ驚き。もちろん今後も世界挑戦で活躍してくれるだろう。千八はやや忙しいイメージもあるが、地力の違いを見せてくれるはずだ。中心軸。

ミトノオー

兵庫チャンピオンシップを大楽勝した圧倒的なスピード。前走は大井ジャパンダートダービーでも果敢に逃げて見せ場を作った。今回は５４キロと前走よりも３キロ軽い斤量。ここも先手主張は濃厚かと思われる。マイペース逃走、持ち味を存分に発揮できれば上位争い有力だろう。

セキフウ

Ｇ１競走では一歩足りない走りが続くものの、G２、Ｇ３戦で好戦している実力。函館、札幌で活躍している近況ぶりで、前走エルムＳを素晴らしい脚力で制している。コンディション良好で、決め手勝負になれば面白い。

シルトプレ

左回りは鎌倉記念、ダービーグランプリで勝ち星があるように苦にしないだろう。北海優駿の勝ち馬で、道営記念２着、コスモバルク記念１着。中央芝挑戦は大敗喫するが、前走のエルムＳの末脚は強烈なインパクトがあった。千八は安定しているだけに、上位接近するシーンがあっていい。

スワーヴアラミス

千八は５勝、２着３回と相性の良い条件。船橋コースとの相性も良く、南関東重賞で安定した走りは信頼できる。調子の良さで中央馬らを相手にどこまでやれるか楽しみ。

テンカハル

あまり大きく崩れない傾向がある堅実さで、距離条件はやや忙しいかも知れない。芝で活躍してきたが、ダートへ矛先を変えて３勝クラス卒業、ダートオープンで僅差６着するなど、交流重賞に活躍の場を求めて目途の立つ走りができれば。