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◎6ソングライン
一般的に牝馬限定の古馬重賞は荒れやすい傾向にあり、実際に近10年で全頭の単勝回収率は84%、複勝回収率は87%と平均以上の水準になっています。
人気別に見てみると1〜3番人気は単勝回収率65%、複勝回収率67%であり、4〜6番人気は単勝回収率86%、複勝回収率85%、7番人気以降は単勝回収率89%、複勝回収率93%と、人気のない馬ほど回収率が高くなっています。
//////////////////////(参考:牝馬限定古馬重賞、近10年)1〜3番人気 単回値65% 複回値67%4〜6番人気 単回値86% 複回値85%7番人気以降 単回値89% 複回値93%//////////////////////
そもそも牝馬限定戦は牝馬にとっては長い距離で行われることが多く特殊条件であること、また多くの重賞がハンデ戦であることが荒れやすい要因です。
しかし、この傾向はG1ヴィクトリアマイルに関しても例外ではなく、近10年で1〜3番人気は単勝回収率19%、複勝回収率44%とかなり低い回収率になっており、人気薄ほど回収率が良い結果になっています。
//////////////////////(参考:ヴィクトリマイル、近10年)1〜3番人気 単回値19% 複回値44%4〜6番人気 単回値142% 複回値123%7番人気以降 単回値55% 複回値136%//////////////////////
ハンデ戦ではないヴィクトリアマイルも荒れる傾向になる理由のひとつとして、スタートからゴールまで一貫して速いペースで行われる“異質なペース”になりやすいことがあります。
これは牝馬にとってのG1が芝1600mのヴィクトリアマイルか、芝2200mのエリザベス女王杯しかなく、スプリントを得意とする短距離馬はこぞってヴィクトリアマイルに出走するため、ペースが速くなりやすいことが要因です。
特に春の東京は超高速馬場であることが拍車をかけ、道中の追走力が求められやすい“1400m質”の競馬になるのが一般的です。
一方でG1ではない芝1600mの他のレースは道中で緩むことが一般的であり、これまで実績を残してきた人気馬はもちろん、緩んだペースで好走してきた馬です。
このレース質のギャップがヴィクトリアマイルでの荒れやすい原因となっています。
//////////////////////ヴィクトリマイル→スタート〜ゴールまで一貫して速いペース
それ以外の芝1600m→道中で緩むペース//////////////////////
そしてヴィクトリアマイルの一貫して速いペースになる、いわゆる“1400m質”のレースで求められるのは、その名の通り道中のスピードに対応できる1400mを好走できる馬です。
3枠6番 ソングライン2走前のセントウルSは勝ち時計があまりにも早すぎてしまい、さすがにスピード負けといった内容で5着。好走時は非輸送、もしくは左回りでの競馬であり、昨年の安田記念でも勝利しているようにこの舞台はベスト。その相手もシュネルマイスターやサリオス、セリフォスなら最上位クラスは間違いないはず。今回は海外明けでやや嫌われるのかオッズはつく印象。海外明けの成績は近年であれば全く問題ない範囲で、むしろ嫌う人がいる分むしろ狙うべきタイミングになる。例年以上に先行馬がすくないので楽にポジションも取れそうだし、ここは素直に本命に推す。
8枠16番 ソダシ前走のマイルチャンピオンシップはややスローな流れから先行して3着好走。結果的に末脚勝負の流れになり、本馬としてはキレ負けする形での敗戦だった。2走前の府中牝馬Sは内有利の競馬で番手からの競馬とやや恵まれた面が大きく2着に好走だった。これまで先行して恵まれたレースが多いが、そもそもデビューから一貫してスタートが速いという安定感こそがこの馬の武器である。ストライドは広く東京コースは歓迎で、ペースが速くなることも歓迎。ファンの多い馬だけに過剰人気傾向だが、それでも好走率はかなり高くここは無理に軽視できない。
1枠1番 ロータスランド前走の高松宮記念は懸命に差してくるも6着までだったが、そもそも不良馬場だったので完全に参考外でいい。2走前の京都牝馬Sでは出遅れてしまったが、最後方からラチ沿いを差す競馬で3着と神騎乗。それ以前も大きく負けていないので能力は評価できるも、今回はさらにメンバーレベルが高くなる。オッズ以上の好走率はありそうだが、現実的にはかなりハードルが高いレースになりそう。
1枠2番 スターズオンアース前走の大阪杯は逃げたジャックドールが完璧なラップを踏んだことで逃げ、先行有利の競馬になったが、後方から唯一差してきて2着とかなり強い競馬。2走前の秋華賞は出遅れて後方と万事休すだったが、直線では馬群をさばき強烈な末脚で3着とこちらも負けて強しの競馬だった。今回は久々の芝1600mになるが、舞台的にはスピードが求められるコースなので合わない可能性が高い。ゲートも遅いし、過去に芝1600mで好走した際は1分34秒台とタイムもおそめだった。ここ2走は向かない競馬でも馬券内に突っ込んでいるように、今回も向かないとはいえポテンシャルだけで突っ込んでくる可能性はもちろんあるが、頭まで考えたら逆張りするタイミングはここ。
2枠3番 サウンドビバーチェ前走の阪神牝馬Sは勝利したとはいえ、超スローペースの前残りを先行して好走と上積みはない。それ以前も好走時は逃げ、先行の時だけであり、展開に恵まれた面が強い中での好走。今回はメンバーレベルも一気にあがるし、ペースも流れやすい舞台なので厳しい競馬になりそう。ここは完消しで。
2枠4番 アンドヴァラナウト好走した府中牝馬Sは最内恩恵、昨年の阪神牝馬Sは低レベル、秋華賞は最内を突く競馬でロスなしとどれも評価に値しない。近3走の敗戦は実力通りだと思うし、昨年のヴィクトリアマイルでも大敗したように適性も微妙。ここは買う理由もなく、完消しで。
3枠5番 スタニングローズこれまで持ち前の先行力を活かして好走しており、3走前の秋華賞でも楽に先行して勝利と、上積みを感じない勝ち方だった。ゆえに2走前のエリザベス女王杯、前走の中山記念では過剰人気すると考え「危」の評価としたが、思っていた通り馬券外に沈む競馬だった。今回は人気落ちするタイミングなので買いになりそうだが、マイルへの短縮は好感とは思えない。相手も相当強くなるし、ここは軽視がベター。
4枠7番 イズジョーノキセキ前走は直線でアタックされる不利はあるも、陣営の言葉的にはすでに手ごたえもなく影響は軽微。2走前の有馬記念、3走前のエリザベス女王杯はともにG1で距離も長く見直し可能である。ベストは東京のワンターン競馬なので今回はベスト条件。昨年の府中牝馬Sではかなりうまくのったとはいえソダシに先着した経験があるし、大穴候補になる。
4枠8番 ララクリスティーヌ前走の京都牝馬Sは馬群の中から差す競馬で勝利。ラストの脚は一番良かったし、自身の上り、時計ともに優秀で上積みの大きい勝利だった。今回はメンバーレベルが一気にがあるが、ヴィクトリアマイルらしいスピードに長けたタイプであることは間違いない。連勝中だがおそらく全く人気しないし、オッズ以上に好走率はありそう。
5枠9番 クリノプレミアムわかりやすく上りのかかる競馬が得意であり、スピードが問われる競馬は不向き。昨年も16着と敗れているし、同じく瞬発力が問われた府中牝馬Sでも敗戦。高速馬場の東京は舞台適性が合わず、ここでの好走は望みにくい。
5枠10番 サブライムアンセム前走の阪神牝馬Sは直線で詰まるところがあったが、先行有利&内有利の競馬の恩恵が強く評価は据え置き。とはいえ2走前は外を回すロスがあったし、3走前は折り合いを欠くロス。4走前は外回しと全く能力を発揮できていない。昨年は桜花賞でも0.2秒差と大きく負けていなかったし、ここでいきなり好走する可能性は十分。
6枠11番 ナミュール前走の東京新聞杯はタイム差なしの2着と強い競馬で、時計も冬の東京コースでは歴代1位となる優秀なタイム。馬場的には前が優勢だったのでやや恵まれたとはいえ、マイル路線であれば最上位クラスであることを証明するレースだった。マイル路線では崩れていないが、大敗した桜花賞が出遅れたように、唯一の課題はゲート。スタートさえ決まれば普通に通用するので、人気が落ちれば印を回すがベター。
6枠12番 ナムラクレア1200m路線では不利がっても、馬場が渋っても、舞台が変わっても好走しており、かなり好走域が広いタイプ。芝1600m路線では昨年の桜花賞以来となるが、その時も本命にしたように全く対応できないとは思えないし、実際に人気薄でも3着に好走できていた。ただし当時は超内有利の競馬で、内枠を引いて好走できた面が非常に大きい。レース質的にはスピードあるタイプになるのでおさえたいが、それは人気薄だからこそマイルへ対応できる可能性に賭けるメリットがある。今回はそこそこ人気するだろうし、それでいてマイルへの延長となるなら不安が大きい。
7枠13番 ディヴィーナ前走は外を走るロスがあって12着といいとこなし。気性面がかなり悪いのでベストは短縮ローテ。その通り2走前は短縮ローテで強烈な手ごたえのまま直線に向いたが、ドンつまりになって10着ともったいない競馬だった。今回は同距離ローテでプラスには働かないし、ここは強気になることはできず。
7枠14番 ステラリア長期休養明けとなった前走の福島牝馬Sは馬群の中から抜け出して勝利。もともと叩き良化のタイプだったし、メンバーレベルが低いとはいえ上積みの大きい勝利だった。とはいえこれまで実績をあげてきたレースは大阪杯やエリザベス女王杯とやや距離の長いレース。いかにもキズナ産駒の牝馬といった感じだし。マイルへの短縮はプラスに働かなそうで。
8枠15番 ルージュスティリアベストパフォーマンスは2勝クラス勝ちで、すでにOPクラスにいるダノンティンパニーやセルバーグ相手に勝ち切っており、能力はOP以上と言っていい。前走の阪神牝馬Sではやや折り合いをかいたとはいえ、あまりいいところもなく6着まで。現状は重賞だとやや物足りない内容を残す競馬になった。阪神牝馬Sの内容はあまりにもあっけないので見直すことも可能だが、それ以前も重賞級の能力は未だに示していないのが現実。成長を加味してもここはハードルは高く、印は回りきらない。
///////////////////////// この度はとうけいばの予想を購入していただき誠にありがとうございます。 【印について】 印について、中央競馬と地方競馬で定義が異なりますのでご了承ください。 ■中央競馬の場合 印は予想される複勝回収率ベースです。 <目標値> ◎ 複回値100% 〇 複回値95% ▲ 複回値90% △ 複回値85% 危 複回値65%以下 ■地方競馬の場合 印は予想される複勝回収率ベースです。 中央と異なり、平場の印は指数通りになります。 【危印について】 危印については平場のみ提供しています。 危=過剰人気している馬のことです。 好走しにくい馬ではないことをご理解ください。 ※2022年1月〜2023年10月までの成績 470 - 434 - 423 - 2842 / 4169頭 勝率 11.3% 複勝率 31.8% 単勝回収率 61% 複勝回収率 65% 【買い目について】 買い目は印通りにならない可能性があります。 入稿ミスではありません。 (例) 馬連流しで◎△は買うが、◎〇は買わないなど。
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