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雨続きの中山競馬場、含水率は13.8%に。昨日よりは良化したものの、今日も雨で昨日の水準に戻りそうな勢いです。

時計も早いため、昨年よりも早い時計で出る可能性も高い状況です。49秒台も見れる可能性すらあります。

そうなると狙いたいのは早い時計を出せる種牡馬たち。中でもテンの加速力を高める米国マスプロ系の血を引く馬が有利に働きやすい馬場であると言えます。

そこで本命に据えたいのが◎10.ヴァルツァーシャル。母父エンパイアメーカーはスピードに優れていますし、それを持続させる力もマクフィ産駒なので持ち合わせています。初めて経験する馬場ですが、さまざまなペースに対応できているところから器用に対応してくれると考えています。

対抗、単穴には○7.ハピ▲9.ホウオウルパンの二頭を据えます。ディープの孫産駒であるキズナ産駒の二頭はテンからの脚もありますし、粘り腰もあります。父母父にキズナ産駒が入ったことで柔軟性に優れたタイプと言えますから狙っていきたいところ。

穴として面白いのは☆1.ダノンファラオと△5.ケンシンコウ。米国系の血を持ち加速力も上がりの持続力も兼ね備えていますから、期待したい穴馬二頭です。