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本命はノースブリッジ。元より2歳時2戦2勝、ラジオNIKKEI賞3着という実績馬だが、前走勝利でオープン入り。これまでの4勝を挙げたレースの頭数をそれぞれ見ると、新馬戦10頭立て、葉牡丹賞12頭立て、tvk賞9頭立て、アメジストS11頭立てと比較的に少頭数ばかりで、今回の12頭立ては見合う条件と言えよう。今回はトーラスジェミニが逃げそうで前走のように逃げられないかもしれないが、tvk賞は三番手からの勝利であり、位置取りは番手以下からの競馬でも対応可能だろう。
対抗はジャスティンカフェ。連勝でオープン入りしてきた馬であり、出遅れて大敗したアーリントンC以外は馬券内と安定感からも注目せざるを得ない馬。前走は東京マイルで大外を突き抜ける強い競馬。今回は1ハロンの延長となるが、レースぶりや血統面から問題はなさそう。この馬にとっても捌きやすい少頭数は吉と出そうで。
連下一番手としてガロアクリーク。前走は案外な競馬だったが、陣営が言う通り慣れない輸送は良くなかったはず。レースもゲート入りを嫌がってからの三番手の位置と普段より前目で進めたのが仇となった感がある。今回は中団以後である程度溜めて競馬が進められれば。
次に同コース共同通信杯勝ちの実績からダーリントンホール。皐月賞以後は強いメンバー相手に厳しかったが、近二走はメンバーも楽になって馬券内。今回のメンバーレベルなら当然上位争いと見て良さそう。
三連単3着のみとして、前年より斤量増で割り引いたザダルと、牝馬の56kgが厳しそうなシャドウディーヴァの二頭。