ドリームバレンチノやレーザーバレット、ブライトラインといったダート短距離路線ではおなじみの高齢馬に加え、初ダートグレード挑戦だが、中央のオープンでもまだまだ実績の少ない2頭という中央勢。
すでに9歳と迎えたサトノタイガーをはじめ、全頭7歳以上の地方勢。
ダートグレードとはいうものの、少しレベルが落ちるメンバーだと感じざるを得ないラインナップの東京スプリント。
高齢の実績馬を採る手もあるが、ここは若さに賭けてキタサンサジンから入ることにする。
地方の短距離では最強といっても過言ではないサウスヴィグラス産駒であり、20戦して掲示板を外したのが、たったの2回という堅実派。複勝率は、実に80%もある。
今回が初騎乗となる内田博幸騎手を鞍上に迎え、大井への対策も問題なし。外枠から先行しての押し切りを期待したい。
相手筆頭はレーザーバレット。
すでに9歳だが、昨年もダートグレード(オーバルスプリント)で勝利を飾り、まだまだ一線でやれる実力の持ち主。鞍上を戸崎騎手に戻したことで、より大井での立ち回りが有利になるはず。
続いてドリームバレンチノ。
こちらもすでに10歳とはいえ、ダートグレードでは安定して上位に食い込んでくる。今回は他馬より2kg重い58kgでの出走となるが、それよりも重い斤量での出走も多く、そこまでハンデとはならないだろう。
あとは、1200mの実績はほとんどないものの、はまればまだまだ一発があるブライトラインまでを押さえる。
公開日時:2017/04/28 11:04