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　本命はペルシアンキング。フランスのチャンピオントレーナーで、このレースを何度も勝利しているアンドレ・ファーブル調教師の競走馬。馬場が相当に悪化しない限り、優勝は濃厚だろう。

　ジャパンも優勝候補として有力だ。名伯楽エイダン・オブライエンが送り出す実力馬。ここ数戦不運なレースが続いているが、昨年のパリ大賞のように、ロンシャンでは抜群のパフォーマンスを発揮する。

　名牝エネイブル。今年も当然上位争いだろう。ただ今年の彼女のフォームは少し低く感じている。

　ディアドラは非常にタフな牝馬。ナッソーS以来勝っていないが、スピード勝負になると面白い。