ジャンタルマンタル 24年牡馬クラシックの主役へ!抜群のセンスに川田「課題なし」
無敗で頂点に立つにふさわしい絶対能力の高さと好センス。ジャンタルマンタルはデビュー戦、デイリー杯2歳Sに続き、朝日杯FSでも他馬に付け入る隙を与えず完勝だった。道中は中団から進め、4角手前から早めに促されて先団へ。馬群でもリズムを崩さず、鞍上の意のままにVロードを切り開く。ラスト400メートル付近で先頭に立ち、危なげなく突き放した。テン乗りの川田は「性格がとてもいい。課題らしい課題は特にないです」と評価。「これからもっと成長を伴える馬」と期待をふくらませた。 次走は未定だが、当然クラシック路線も視野。日本で供用されることが決まった父パレスマリスはダート2400メートルのベルモントSを制していて、父の半弟...