伊吹雅也の予想

伊吹雅也

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重賞競走をデータから斬る

7月7日 小倉11R プロキオンS(G3)

伊吹雅也の見解

※6/30時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 基本的に前走好走馬が強いレース。「前走のコースが国内、かつ前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.3秒以上だった馬」は2018年以降[2-3-1-53]で、3着内率が10.2%にとどまっています。ただし、このうち前走の条件が重賞、かつ前走の距離が今回と異なる距離だった馬は2018年以降[2-3-1-7]。コース替わりがプラスに働きそうな実績馬は、大敗直後であっても侮れません。

 あとは血統も見逃せないポイント。「父にサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬」は2018年以降[3-0-1-27]、「父にノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬」は2018年以降[0-0-0-12]と、それぞれ期待を裏切りがちでした。なお、小倉ダ1700mで施行された年(2021年・2022年)に限ると、父にサンデーサイレンス系種牡馬・ノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬は[0-0-1-16]です。

 積極的に狙ってみたいのはグロリアムンディ・スレイマンの2頭。いずれも実績上位ですし、一変を警戒しておくべきでしょう。

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