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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

4月13日 阪神11R アーリントンC(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 かつてオグリキャップが勝ったペガサスSの流れを汲む3歳重賞で、18年からNHKマイルCのトライアルとして施行時期が変更された。近年の勝ち馬からはミッキーアイル、レインボーライン、ペルシアンナイト、タワーオブロンドン、ダノンスコーピオンなど、負けた馬からもインディチャンプ、ダノンスマッシュ、ピクシーナイトなどGI馬が続出している。

1.前走上がりで過信は禁物

 過去10回で、前走の上がりが1位だった馬は[0-2-2-27]と勝ち切れていない。また、上がり2位だった馬も[0-3-2-18]で勝ち切れていない。直線が長いコースで行われるので上がり上位の馬を狙いたくなるものだが、前走上がりが1・2位だった馬の1着の信頼度はあまり高くない。

2.前走重賞組が中心

 過去10回で、前走が重賞だった馬は[9-5-3-31]で複勝率は35.4%に上る。一方、前走が1勝クラスだった馬は[0-3-4-59]で複勝率は10.6%。施行時期変更後の勝ち馬6頭は、いずれも前走が重賞だった。

3.間隔が詰まっていると苦戦

 過去10回で、中3週以内で出走した馬は[0-2-2-46]で複勝率8.0%しかない。対して、中4-8週の馬は[6-5-6-45]で複勝率27.4%、中9週以上だった馬は[4-3-2-24]で複勝率27.3%。昨年の勝ち馬オオバンブルマイも中17週の休み明けだった。

 シヴァースは秋華賞とドバイターフを勝ったヴィブロスの仔で、新馬戦を勝って臨んだきさらぎ賞で、差し有利の馬場で先行して3着。非常に強い内容だった。このメンバーなら力上位で、重賞初制覇が期待される。

 アスクワンタイムは未勝利、小倉2歳Sと連勝後は10着、15着と振るわないが、間隔をとって立て直されたことによる巻き返しを期待したい。

 その他、間隔は短めだが重賞からの臨戦となるタイキヴァンクール、チャンネルトンネル、既走馬相手の未勝利を快勝したジュンヴァンケット、堅実に走るオフトレイル、ホープフルS9着からマイルへ短縮して巻き返したディスペランツァなども好走圏内。

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