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12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 2014年に朝日杯FSが中山から阪神にコースが変更されたのと同時に、2歳の大レースとしてもうひとつホープフルSが用意され、17年からはGIに昇格。それに伴い、このレースは「2歳マイル王決定戦」という様に定着してきている。

1.前走もマイルを使われた馬

 過去10回で、今回が距離延長となる馬は[1-2-3-62]で複勝率8.8%、今回が距離短縮となる運は[2-2-1-24]で複勝率17.2%。それに対して、前回もマイル戦に使われていた馬は[7-6-6-48]で複勝率28.4%。前回もマイルに使われた馬が有利となっている。

2.前走1着馬が強い

 前走で負けていることはそれだけで割り引き材料になる。過去10回の勝ち馬は全て前走が1着。前走5着以下で馬券に絡んだのは18年2着のクリノガウディーのみ。

3.前走の人気も重要

 過去10回で、勝ち馬のすべては前走が2番人気以内。特に前走1番人気には妙味もあって、単勝回収率93%、複勝回収率は136%と大きく100%を超えてくる。

 アルテヴェローチェは前走がマイル戦のサウジアラビアRCで2番人気1着。上記の条件を完璧に満たしていて、ここは好走確率が非常に高いと言えるだろう。堅軸として扱いたい。

 ミュージアムマイルは前走が2000mの黄菊賞で1番人気1着。今回が距離短縮となるが、スタミナを問われる今の京都の馬場ならチャンスは十分ありそうだ。

 その他、前走が未勝利戦だが、マイルで2番人気1着のアドマイヤズーム、前走がサウジアラビアRCで1番人気5着のアルレッキーノ、サウジアラビアRC2着からここへ臨むタイセイカレント、デイリー杯2歳S2着からここへ臨むドラゴンブーストなども好走の圏内。

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