netkeiba

【精度を上げる】サブマリーナが、さらに飛躍。2歳11月、京都・芝9Fで新馬勝ち、戦歴はまだ[3-0-1-0]。5月のあずさ賞は1000m通過・60秒3という緩ペースにも構えはドッシリ。残り4Fめから11秒6に一気にペースアップ、続く3Fのレースラップは11秒3-11秒4-11秒0(33秒7)。残り2F手前からみるみる加速、自身33秒0――ラスト1F・推定10秒7という末脚を繰り出し1分58秒0を叩き出した。神戸新聞杯は取り消しとなったが、一過性のもので稽古の質や量は落ちておらず、2200mの清滝特別では2着を0秒7突き放す楽勝を演じた。トップスピードに乗るまでに少し時間がかかるが、反面息の長い末脚が武器。目指す路線は長丁場、2200mの走りの質をオリオンSでもう一段アップしておきたい。

　なかなか勝ち星に恵まれないが、シェイクユアハートは二走前の中京2200mは2分11秒1で2着、前走の修学院Sは1分57秒9で2着。一連の時計は現級屈指。マイネルエンペラーは10Fでも戦えるが2200-2400mは[1-3-0-3]。デットーリJのワンプッシュにも注目。520kg近くに筋肉量が戻っていればメイショウゲキリン。オープンファイアは、闘志と伸びが萎んでしまったのかどうか。今一度確認。ロードプレジールのスタミナ、ルメールJ騎乗のココクレーターも2-3着なら。