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※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 秋のマイル王決定戦。かつてはマイラーのための数少ない目標で、堅いレースの代表格とされた時期もあった。しかし、近年は香港国際競走を含めて秋のGI路線が多様化したため人気が割れることもしばしばで、過去10年で2勝と、1番人気馬の信頼性は低下している。 1.高齢馬は苦戦傾向 過去10回で、4歳馬は[4-4-4-28]で複勝率30.0%、5歳馬が[2-4-4-52]で複勝率16.1%なのに対し、6歳馬は[1-1-0-17]の複勝率10.5%で7歳馬は複勝率0%。5歳以下の馬が中心になると見て良さそう。しかし、3歳馬は[3-1-2-30]で複勝率16.7%。中距離では2kgある古馬との斤量差がマイルでは1kgになるため、他レースに比べるとやや勢いは落ちる。 2.前走1着馬に妙味あり 過去10回で前走3着以内の馬が8勝を挙げているように、基本的には前走で好走していることが望ましいレース。中でも前走1着については勝率12.5%、単勝回収率も105%と好成績。 3.乗り替わりでも結果が出やすい 過去10回で、今回が乗り替わりとなるケースは[7-4-5-70]で勝率8.1%、複勝率18.6%。対して前走と同じ騎手の場合は[3-6-5-72]で勝率3.5%、複勝率16.3%。昨年も急遽の乗り替わりで勝ったように、比較的乗り替わりでも結果が出やすいレースのようだ。 チャリンは英国からの遠征で、G1を3勝している実績馬。年齢も4歳で、前走も勝っている。今回はR.ムーア騎手に乗り替わりでの出走となり、このレースでの好走条件を満たしている。日本馬に絶対的な馬がいないここは好勝負必至だろう。 ジュンブロッサムは前走で強敵相手に富士Sを勝った。元々能力の高かった馬だが、ここにきて本格化してきた様子だ。ここはさらにメンバーが強くなるが、好走が期待される。 その他、GI、GIIと連勝中のブレイディヴェーグ、元々高かった素質が開いてきたレイベリング、昨年の勝ち馬ナミュール、4歳馬で堅実なエルトンバローズ、一昨年の覇者セリフォスなども好走の圏内。
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