重賞競走をデータから斬る
※11/10時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 キャリアが豊富過ぎる馬や大敗直後の馬は過信禁物。「出走数が17戦以上の馬」は2018年以降[0-0-1-33]、「前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上だった馬」は2018年以降[0-0-0-34]でした。 さらに「“同年6月以降の、東京・中山の、重賞のレース”において6着以内となった経験がない馬」は2018年以降[0-0-0-41]。関西圏やローカルのレースを主戦場としてきた馬は強調できません。 あとは臨戦過程や距離適性も見逃せないポイント。「前走の距離が1600m以下、かつ“前年以降の、JRAの、今回と同じ距離の、GI・GIIのレース”において1着となった経験がない馬」は2018年以降[0-0-1-47]だったので、該当馬は扱いに注意するべきでしょう。 なお、2018年以降の3着以内馬18頭中11頭はノーザンファーム生産馬、3頭は追分ファーム生産馬。一方「生産者が追分ファーム・ノーザンファームでない馬」は2018年以降[0-3-1-56]と期待を裏切りがちです。 特別登録を行った馬のうち、これらの条件を綺麗にクリアしているのは、回避予定のシックスペンスを除くとブレイディヴェーグのみ。コース替わりはまったく問題ないはずですし、素直に信頼して良いと思います。
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