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山河浩

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11月10日 京都11R エリザベス女王杯(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    1

    相手

    4

    7

    8

    11

    12

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    7

    相手

    4

    8

    11

    12

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    8

    相手

    4

    7

    11

    12

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

山河浩の見解

 エリザベス女王杯は4頭がいずれも連覇で2勝をマーク。アドマイヤグルーヴ3歳時(03年)は三冠最終戦・秋華賞(2着)からの転戦だった。一方、直近例のラッキーライラックは4→5歳(19→20年)時に連覇。3歳時は秋華賞(9着)から続戦を選択せず、復帰戦は翌年2月の中山記念(2着)となった。中3週の間隔で組まれた牝馬限定GIの“ハシゴ”が当然の選択肢だったのも今は昔。秋華賞1着馬はリバティアイランド→チェルヴィニアと2年連続で秋華賞パス→ジャパンC参戦を選択。オークスからの直行も含めたローテーションは三冠牝馬の18年アーモンドアイ、20年デアリングタクトと同じだ。さらに今年は秋華賞出走馬の参戦がゼロという事態に。25年度の日程からは多くの3歳・古馬GIで前哨戦とのレース間隔が広げられたが…。再来年以降はGIとGIのレース間隔にもテコ入れが必要かもしれない。

 ただ1頭の3歳馬レガレイラは昨年勝ち馬ブレイディヴェーグと同じくGIIローズSから中7週での参戦。疲労をリカバリーする時間は十分といえるが…。2歳時の輝きを失っている現状で断然の1番人気を背負うならば心中はリスクが大きすぎる。ならば伸びシロを残している古馬、しかもエリザベス女王杯出走に必然性が認められる組から入る手だ。

 ◎ホールネスは4歳馬ながらキャリアはわずか6戦。昨年4月のデビューから現役キャリアは1年半だから、フレッシュさは2歳6月デビューの3歳馬とそう変わらない。2勝クラス1着から飛び級で参戦したGIIIマーメイドSを3着善戦すると引き続き格上挑戦となった新潟牝馬S(リステッド)を快勝。目下の上昇カーブはメンバー中でも随一といえる。その前走を含めて4勝中3勝をエリザベス女王杯と同じ2200メートルでマーク。日本ではあまり馴染みがない父ロペデヴェガは2010年の仏G1ジョッケクルブ賞(2100メートル)の勝ち馬。また半兄イーグルスバイデイは芝2800メートルの英G3シルバーCの勝ち馬と非・根幹距離での活躍には血統的な裏付けも。02年ファインモーション以来となる外国産馬による勝利もあり得る結末だ。

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