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11月2日 京都11R ファンタジーS(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京のアルテミスSが創設されたのをはじめ、同週の京王杯2歳S、翌週のデイリー杯2歳Sにメンバーが分散することもあって頭数は落ち着くことが多かったが、今年は17頭がエントリーしてきた。近年ダノンファンタジー、レシステンシアらGI馬をはじめ活躍馬が多く出ており、先を占う上で見逃せないレース。

1.距離短縮組の好走が多い

 過去10回のファンタジーSで、距離延長組は[5-3-2-39]で複勝率20.4%、前走も1400mだった馬は[1-4-4-41]で複勝率18.0%なのに対し、距離短縮組は[4-3-4-17]で複勝率39.3%もある。

2.前走1勝クラスに妙味無し

 過去10回で、前走が1勝クラスだった馬は[1-3-0-14]で複勝率22.2%、複勝回収率も43%。前走オープン特別の馬も[0-2-4-23]と好走馬は出るものの勝ち馬は出ていない。前走が新馬、未勝利、重賞の馬を買いたい。

3.ゆったり間隔をとってきた馬

 過去10回で、前走からのレース間隔が中4-8週の馬は[6-4-2-41]で複勝率22.6%。中9週以上の馬は[3-4-5-23]で複勝率34.3%。対して、中3週以内は[1-2-3-33]で複勝率15.4%。間隔をとって、ここを目標にきている馬が有利。

 ウォーターエアリーは新馬戦2着の後1500mの未勝利戦を勝利。そこから中9週のローテーションでここへ臨む。好走条件に当てはまっていて、そこまで人気もしなさそう。妙味十分で、ここで狙いたい。

 ウォーターガーベラは新馬、未勝利とマイルを使われてきた。未勝利戦の前走は好位から抜け出す安定した勝ちっぷり。このメンバーが相手でも十分通用しそうだ。

 その他、1600mの新馬戦を勝ってここへ臨むゴージャス、距離延長も強烈な末脚で連勝してきたカワキタマナレア、新馬戦で良血馬を負かしたラヴェンデル、間隔が気がかりも距離短縮が魅力のロヴィーサなども好走の圏内。

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