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10月26日 京都11R スワンS(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 マイルCSの前哨戦であると同時に、スプリンターズSからの間隔も中3週と適当なので、スプリント路線を主戦場にする馬たちによる秋の目標レースという側面も持つ。各馬の適性も思惑も様々なので、20年は単勝140倍超のカツジが勝利、昨年は10番人気のウイングレイテストが勝利、一昨年は2桁人気馬が2・3着に激走するなど中々すんなりとは決着しないレースになっている。

1.前走GI組が強い

 過去10回で、前走がGIだった馬は[4-4-4-31]で複勝率27.9%。次に勝ち馬が多い前走GIIIの馬は[3-1-3-35]で複勝率16.7%なので、好走率は圧倒的に前走GI組が高い。

2.間隔は開きすぎずゆったりが良い

 前走からの間隔が中9週から24週の馬は[4-5-7-37]で複勝率30.2%と最も成績が良い。次に良いのは[4-1-2-33]で複勝率17.5%の中4-8週。詰め過ぎても開きすぎてもここからは成績が下がる。

3.距離短縮組が優勢

 直近10回で、今回が距離延長となる馬は複勝率10.5%、前走も1400mだった馬は複勝率17.6%なのに対し、距離短縮組は複勝率25.0%。

 ウインカーネリアンは前走が安田記念で14着と惨敗しているが、今回が距離短縮で中20週。上記の好走条件は満たしている。実績もここでは上位で、好走確率は高そうだ。

 ピンハイは前走がマーメイドSで9着。距離短縮はプラス材料だ。間隔も中18週とここでは理想的で、人気は薄そうだが、上位争いは十分可能だろう。

 その他、距離延長もプラスに出そうなダノンスコーピオン、重賞で連続好走のスズハローム、条件戦も3連勝中のクランフォード、実績上位で距離短縮のノーブルロジャーなども上位争いの圏内。

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