丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月13日 京都11R 秋華賞(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    2

    相手

    3

    5

    8

    10

    13

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    5

    相手

    3

    8

    10

    13

    14

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    14

    相手

    3

    5

    8

    10

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【水際立つ】ミアネーロの気配が際立つ。春はフラワーCを好タイムで制しオークスへアタック。道中絶好位で進めたものの、1000m通過は57秒7のハイペースで展開。残り1Fで脚が上がり体力不足を露呈したが、秋緒戦の紫苑Sは前半1000m・58秒8というタフな流れをジックリ中団待機。後半の5F目以降のレースラップも11秒台のラップが重なり、上がり3Fは11秒6-11秒4-11秒0(34秒0)という高速ラップをメンバー中最速の上がり33秒0という末脚を駆使。クビ差2着に惜敗したが1分56秒6は従来の記録を0秒5更新する仰天のコースレコード。心身ともに高い緊張を保つ強靭な馬へとワンステップアップを果たした。紫苑S経由で秋華賞優勝馬は過去10年で3頭、2着は4頭。コーナー4つの中山2000mと内回りの京都2000mはリンク率が高い。リフレッシュ期間を設け一週前に栗東入厩は予定通り。日曜日にCWで6F・85秒2-36秒9-11秒4で足慣らしを済ませ、直前の3頭併せは80秒9-35秒7-11秒3を計測。桜花賞馬を馬なりで煽ってみせた。

 第一本線はオークス馬チェルヴィニア。母はオークス2着、夏を越えられないままキャリア7戦でターフを去ったが、長男ノッキングポイントは新潟記念優勝。二番仔の本馬は桜花賞は体調が整わないまま、大外枠で出遅れ。勝負どころの不利を被り13着に沈んだが、立て直しをはかりオークス制覇で母超えを達成。秋華賞ぶっつけというローテは予定通り。美浦トレセンに早めに入厩し、毎週7Fというハードな調教を課し、追い切るたび時計や上がりタイムを更新。別馬かと見間違えるほどの張りと艶が出た。ディアドラやアーモンドアイ優勝など、ルメールJは過去7年で秋華賞は2勝・2着1回・3着2回。枠や内外を問うことなく好成績を収めている。

 ステレンボッシュも僅差。桜花賞を歴代屈指の1分32秒2で制しオークスで二冠達成に挑んだが他馬よりややレース数を多くこなし馬体はギリギリ。完全マークを受けインに進路を取らざるを得ず2着に終わったが、木曜日発表の体重は20キロ増の478キロ。ひと夏を越え理想像に一歩近づいてきた。

 クイーンズウォークは500kgを優に超えるキズナの娘。力勝負の東京マイル・クイーンCを自慢のパワーで寄り切り。桜花賞へと駒を進めたが、究極の瞬発力と速力を問われる桜花賞は8着に終わり、オークスは0秒4差の4着に終わったが、4か月の間にハートとグリップ力を強化。前進気勢も強くなり、ローズSは前半頭を上げたりするシーンも目にしたが、直線ブレることなく漸次加速する体力が備わった。

 コガネノソラの健やかさも目を引く。スイートピーSの1分45秒6は歴代屈指、オークスは4月から3戦目という強行軍のため12着に埋没したが、クイーンSはロングスパートで古馬を打破。才能の在処、地力強化と機動力を示して見せた。ボンドガールはベースはマイラー。10Fは脚の使いどころが難しく展開頼りになるが、鞍上に武豊Jとあればやはり怖い存在。

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