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6月1日 京都11R 鳴尾記念(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 76回の長い歴史の中で、幾度も時期と条件変更が繰り返されてきたレース。6月に移り宝塚記念の前哨戦として位置づけられるようになったのは2012年からで、21年と22年に関しては京都競馬場改修に伴う変則開催により中京で施行された。今年は阪神競馬場の改修があり、変則で京都競馬場で行われる。

1.前走GI組が強くGIII組は苦戦

 中京開催も含めた過去10回で、前走GI組は[3-2-3-13]で複勝率38.1%なのに対して、前走GIII組は[1-3-2-29]で複勝率17.1%。苦戦傾向となっている。なお、前走GII組は可もなく不可もなく[3-2-2-18]で複勝率28.0%だ。

2.前走好走した馬

 前走3着以内の馬はそれぞれ単勝回収率が100%を大きく超えていて、これらを全て買っても[5-2-3-21]で勝率16.1%、単勝回収率235%に上る。複勝率も32.3%と高く、複勝回収率も107%と100%を超えている。

3.中2週のローテーションが狙い目

 間隔をゆったりとった馬も好走しているが、妙味でいうと中2週のローテーションがベスト。[2-4-2-16]で複勝率33.3%、複勝回収率は225%と高くなっている。この中には条件戦やオープン特別から好走している馬もいるので、注意が必要だ。

 スカーフェイスは前走で天皇賞(春)を走って11着。敗れはしたが、この距離で勝ち馬から2.2秒差なら悪くない。その前はオープン特別で連続4着と大崩れしていないし、距離は今回の2000mがベスト。一発の魅力は十分。

 ボッケリーニはここに入ると格上と言って良いだろう。前走の日経賞が物足りない内容だったが、メンバーが落ちるここでは前進はあっても後退はなさそうだ。

 その他、再び連勝モードに入っているロードデルレイ、前走が強力メンバー相手に良い内容だったニホンピロキーフ、中2週の狙い目ローテでここへ臨むフォワードアゲン、力上位で条件合いそうなヨーホーレイクあたりも好走の圏内。

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