丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月1日 京都11R 鳴尾記念(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    4

    相手

    2

    5

    6

    9

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    4

    2着

    6

    相手

    2

    5

    9

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    4

    2着

    13

    相手

    2

    5

    6

    9

    各100円

購入:7800円(58通り)

結果

【馬単】
300円 × 6.9倍 = 2070円

このレースの収支

払戻:2070円
収支:-5730円

丹下日出夫の見解

【元気溌剌】8歳初夏、ボッケリーニは心身ともに依然迫力満点。GIIは1勝、GIIIは昨年の鳴尾記念など2勝。重賞タイトルは少なくても、GI以外の重賞・オープンの馬券連対は11を数える実力の持ち主。前走の日経賞は1番人気を背負っていたこともあるのだろう。道中もっとも遅いラップは12秒4という、11秒台を含むよどみのない流れを3コーナー過ぎ早々にスパート。タフで知られる本馬も、さすがに残り1F手前でアゴが上がったが、決着タイムは有馬記念と0秒5差というHレベルを、深追いしたとあっては仕方なし。中間の乗り込み期間は1カ月、自己最高に近いタイムをビシビシと計測。470kgという体重以上に大きく若々しく見せ、前年の結果通り雨も苦にしない。

 逆転があれば4歳馬ロードデルレイ。明け3歳1月デビュー、初陣の東京9F戦では上がり33秒2という加速ラップを計測し、1勝クラスのつばき賞の数値内容も出色。馬体の成長を最優先としクラシックは回避したが、秋の神戸新聞杯は0秒1差の4着。1Fが長いとみて10Fに戻し東京戦を2連勝、白富士Sは1分57秒2・上がり33秒2という好時計で堂々オープンに名乗りをあげた。大阪杯は除外、目標を鳴尾記念へと切り替えたが仕上がりは良好。ボッケリーニを越えれば自然に中距離GIが視界に入る。

 ニホンピロキーフの上昇力も要注意。二走前の関門橋Sは時計や数字以上の圧勝。決して得意距離とはいえないマイラーズCでも、正攻法の競馬で3着に食い下がった。今度はベスト条件の10F、青鹿毛色の肌は濡れたような光沢を放ち、坂路調教の動きは4歳馬らしく若々しさに満ち溢れている。追い比べならヨーホーレイクも小差。2年2カ月の長欠明けからGII・金鯱賞3着、新潟記念は最速の上がりで0秒2差に詰め寄った。走るたび贅肉が削げフットワークも漸次リズムアップ。持ち味は持久力、馬場が渋ってくれるとありがたい。追い込み型だけにあと一歩勝利に手が届かないが、ヤマニンサンパは近3走9-10Fで小差の3・3・3着。白い馬体が坂路で躍動している。ディープモンスターは小倉10Fにキャリア最高の勝ち時計があり、京都10Fは2戦2勝。取り消し明けになるが調教では水準タイムを出した。

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