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5月4日 京都11R 京都新聞杯(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 19年はここでの2着を足掛かりとしたロジャーバローズが12番人気で日本ダービーを制覇し、それ以前にもキズナ、トーセンホマレボシ、サトノラーゼンなど本番で活躍する馬がしばしば輩出されている。優先出走権はないものの、日本ダービーへ向け重要な役割を持つ。

1.間隔はゆったりめの方が良い

 中3週以内の馬は近10年(中京開催の2回も含む)で[4-3-2-50]と勝ち馬も連対馬も出してはいるが、率としては複勝率で15.3%とあまり良くはない。対して中4から8週の馬は[4-4-6-44]で複勝率24.1%、中9週以上の馬は[2-3-2-15]で複勝率31.8%。

2.前走4角位置に注目

 差しが決まりやすく、先行馬は苦戦しがち。前走の4角が1番手だった馬は[0-0-1-12]で、2番手だった馬も[0-1-2-29]と明らかに苦戦傾向だ。

3.未勝利勝ち直後は通用しにくい

 前走が未勝利だった馬は[0-0-0-27]と近10年で馬券に全く絡めていない。基本的には消しと考えて良いだろう。最も勝ち馬が多いのは1勝クラスを勝った馬で10年で6勝している。ただ、率でいうと前走GIIIの馬が最も良く、狙いとしてはこれが一番だろう。

 プレリュードシチーは中22週と休み明けになるが、間隔をとった方が良いレースでゆったりとしたローテーションは理想的。前走の京都2歳Sは、その後の各馬の成績を見るとレベルが高く、2着のこの馬は相当強い。脚質的にも向いていて、ここは勝ち負けに持ち込める。

 ベラジオボンドは強いメンバーと戦ってきているし、前走は勝ち馬には千切られたものの2着のノーブルロジャーとはクビ差。距離延長も問題なさそうで、ここも好走は可能だろう。

 その他、前走アルメリア賞を勝ったギャンブルルーム、前走のゆきやなぎ賞で後の青葉賞2着馬ショウナンラプンタと接戦したヴェローチェエラ、2400mの前走が強かったインザモーメント、この条件が良い方に出そうなアドマイヤテラ、距離が良い方に出そうなファーヴェントあたりも好走の圏内。

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