丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月4日 京都11R 京都新聞杯(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    12

    相手

    1

    5

    6

    7

    8

    9

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    7

    相手

    1

    5

    6

    8

    9

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    8

    相手

    1

    5

    6

    7

    9

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【踏み切って】インザモーメントが日本ダービーに向けGII制覇にジャンプ。全兄リビアングラスは現役3勝。3歳春は京都新聞杯3着、夏の新潟・阿賀野川特別を2分11秒3という好時計で逃げ切り、菊花賞は4着に粘り込んだ。弟も滋味あふれるスタミナ型。ホープフルSは8着に埋没したが、きさらぎ賞は時計差なしの4着に反転。兄の距離実績を思えば、アザレア賞・2400m延長はもちろん歓迎。前半1000mは62秒2の緩ペースで推移、道中は馬群の内に入れ中団で我慢。ラスト4Fめから11秒8にペースアップしたが、直線入り口スペースを探す余裕が残っており、上がり3Fは推定・11秒2-11秒6-11秒8(34秒6)――最速の上がりで2着を2馬身半差に突き放した。兄よりやや前進気勢が強いが、持続力あるラップ形態は一緒。成長力も備え、京都新聞杯でさらなる上積みも期待していい。

 対抗のヴェローチェエラは10F2着、2200mに延長し勝ち星をあげ、2400mのゆきやなぎ賞は、出遅れを喫したものの上がり33秒5の快ラップで0秒1差の2着に接近。坂路調教に跨った川田Jも手応えアップを感じている。

 割って入ればベラジオボンド。父はロードカナロアでも四肢および背中は長め、完歩も大きい。毎日杯は9F、加えて重馬場。推進力を削がれ3着に伸びあぐねたが、良馬場替わり、距離延長にも新味がある。

 大駆けがあればウエストナウ。母の兄GoldFunは香港G1・2勝、G2・3勝、G3・2勝。香港マイル2着(2回)、香港スプリント2着、彼の地で一時代を築いた快速マイラーだった。デビューは4月、本追い切りではCW・78秒6-64秒6-36秒0-11秒4という破格の時計をマーク。スタートはゆっくりめ、急かせることなく道中は後方待機。1000m通過は58秒3のHペースで推移、絵にかいたような前崩れとなったが、上がり3Fのレースラップは11秒5-11秒6-11秒9(35秒0)。先行勢はゴールが近づくにつれ減速、しかしただ一頭、まったく真逆の34秒0の漸進ラップで2馬身差の快勝にはびっくり仰天。1分45秒4は古馬2勝クラスより上。キズナ産駒らしく造りはやや硬質だが、1F延長も普通にこなせ、2400mでも一発ホームランがあってもいい。

 ジューンテイクの経験値と伸び脚、アクシデント明けになるが京都2歳S・1分59秒9、2着したプレリュードシチーの資質。ファーヴェントもまだ見限れない。

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