伊吹雅也の予想

伊吹雅也

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重賞競走をデータから斬る

4月28日 京都11R 天皇賞(春)(G1)

伊吹雅也の見解

※4/21時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 前走好走馬と、ビッグレースからの直行組が優勢。「前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.3秒以上、かつ前走の条件がGI以外だった馬」は2017年以降[0-1-1-60]です。

 また「“前年以降の、JRAの、GI・GIIのレース”において“着順が1着、かつ4コーナー通過順が7番手以内”となった経験のない馬」も2017年以降[1-0-2-69]といまひとつ。ちなみに、3着以内となった3頭のうち2頭は、前年の有馬記念において5着以内となった経験がある馬でした。

 あとは脚質やキャリアも見逃せないポイント。「前走のコースが国内、かつ前走の4コーナー通過順が7番手以下だった馬」は2017年以降[0-1-0-41]、「出走数が22戦以上の馬」は2017年以降[0-2-0-40]と、それぞれあまり上位に食い込めていません。

 これらの条件を綺麗にクリアしているのは、タスティエーラ・チャックネイト・テーオーロイヤルの3頭。前走が好内容だったテーオーロイヤルは、特に有力と見て良いでしょう。

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