丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

4月21日 京都11R マイラーズC(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    14

    相手

    3

    8

    10

    13

    16

    17

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    14

    2着

    3

    相手

    8

    10

    13

    16

    17

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    14

    2着

    8

    相手

    3

    10

    13

    16

    17

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 7.1倍 = 2130円

このレースの収支

払戻:2130円
収支:-7470円

丹下日出夫の見解

【進化を目の当たりに】6歳春、ソウルラッシュはまだ進化する。22年のマイラーズCで直強襲を決めGIマイルに駒を進めた。その後GIIは2・3着1回、GIIIは勝った。しかし肝心の安田記念は13着・9着とGIは二度にわたって跳ね返された。もう一度造りを見つめ直し、秋のマイルCSは、ナミュールの猛烈な末脚にクビ差2着に惜敗したものの、GIでも正攻法の競馬で勝ち負けに持ち込むことが可能になった。さらなるパワーアップをはかるべく、坂路主体だった調教をCWへと移し、三週に渡って1F・10秒台の上がりを楽々計測。首や胴周りが大きく張り出し、毛艶の輝きもキャリア一番で臨める。

 実力通りなら相手はセリフォス。3歳春はNHKマイルC4着、続く古馬混合の安田記念に参戦し0秒1差の4着に好走。富士S勝ちをジャンピングボードに一気にマイルCSを制覇しGIマイラーへと飛躍を遂げた。昨年はドバイ遠征も試みたが、海外遠征の疲れが微妙に尾を引き、心身のバランスがとれない。本来の状態にひと息でも安田記念を1分31秒6で2着に踏ん張った。これがサラブレッドだという、あまりに完成された時期を目にしてきただけに、マイルCS・香港マイルの造りはあれあれ? 今季はハードに踏み込んだ追い切りに調教もスイッチ、腰や胸を大きく膨らませ推進力と活力を呼び戻し、安田記念のような復活の刻印としたい。

 週末は雨、穴はトランキリテ。ダートで2勝が示す通りのパワー型。二走前の岩清水S勝ちが示す通り重は大の得意。ただ前走の洛陽Sは1分32秒6、良馬場で上がり33秒4は地力強化の証にもなる。武豊騎手の手腕も含め渋った馬場なら一発長打の軌道が見える。

 セッションは坂井瑠星騎手とのコンビで京都金杯2着。開幕週の馬場と先行力を活かしたい。コレペティトールは岩田康騎手を背に京都金杯を内一気。あの時の手応えをしっかり覚えている。ボルザコフスキーは洛陽S4着、阪急杯5着を糧に六甲Sでオープン初制覇。折り合いとフォームは着実に進歩、GIIでも楽しめる馬になりつつある。エエヤンには、春・右回りマイル・渋った馬場の3つの季語がよく似合う。

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