重賞競走をデータから斬る
ローカル場のレースを主戦場としてきた馬は基本的に過信禁物。「“前年以降の、中央場所ならびに今回と同じ競馬場のレース”において2着以内となった経験がない馬」は2017年以降[0-0-0-27]と苦戦していました。 さらに「前走の距離が2000m以下、かつ前走の馬体重が500kg未満だった馬」は2017年以降[0-0-1-31]。前走が2200m以上のレースだった馬や、大型馬の活躍が目立っています。 あとはキャリアや直近のパフォーマンスも見逃せないポイント。「出走数が21戦以上の馬」は2017年以降[0-2-1-46]、「前走の着順が9着以下だった馬」は2017年以降[0-1-0-34]なので、あまり強調できません。 今年のメンバー構成なら、昨年の菊花賞で上位に食い込んだサヴォーナ・ハーツコンチェルト・リビアングラスあたりを高く評価するべきでしょう。
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