丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月1日 中京11R チャンピオンズC(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    8

    相手

    1

    2

    3

    7

    12

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    8

    2着

    7

    相手

    1

    2

    3

    12

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    8

    2着

    12

    相手

    1

    2

    3

    7

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 11.9倍 = 3570円

このレースの収支

払戻:3570円
収支:-6030円

丹下日出夫の見解

【パワーと自在性を育んできた】5歳馬ウィルソンテソーロの気力体力はマックス。前年の4歳時は、交流重賞で3連勝を果たし、JBCクラシック5着を契機に、チャンピオンズCはゴール前鋭く2着突入を果たした。5歳の本年、ドバイワールドC4着、帝王賞・コリアCはともに2着と、少し足踏み状態も続いたが、前走のJBCクラシックは流れを読み切り3角過ぎ一気にスパートを開始。直線は二枚腰を使い後続を4馬身差振り切る横綱相撲を身に着けた。JBCクラシックとチャンピオンズCの連動性は極めて高く、一年経ってパワーと戦法の自在性を獲得。見ためにも、体の幅や背腰の立ち姿、そして身体の張りが明らかに進化している。枠は後入れ偶数枠の8番、前後左右のライバルたちの動向もはかりやすい。

 対抗にはセラフィックコールのポテンシャルとブリンカー効果を抜擢。前年の3歳時は無敗の5連勝で一番人気に支持された。しかし、決め手は非凡でも速い流れや厳しいレースは未経験。前半部分で大きく離され早々に勝負圏外となってしまった。ダイオライト記念は勝ったものの、馬体造りや戦法はまだ手探り。しかし中間のCWの調教は意欲的に早めに併せ馬のパートナーに並びかけ、ゴール板をすぎてももうひと伸び。最終追い切りではC.デムーロJが跨りブリンカーを装着して前進気勢と伸び脚を確認。大きな光明が灯った。戦法も前年とは一変、積極的に好位に押し上げライバルたちを真正面から振り切る作戦を描いているかもしれない。

 3歳馬サンライズジパングの資質も文句なしにGI級。春は皐月賞・日本ダービーにも参戦したが、初勝利は9Fダート。三戦目のJBC2歳優駿ではフォーエバーヤングの2着に食い下がった好素材。三走前の不来方賞は左回り10Fでぶっちぎり。ジャパンダートクラシックは勝負どころでアクシデントに巻き込まれたりしたが、みやこSは右回りでもコーナーリングに進境が窺え、1分49秒7も質は高い。斤量は56kg、そしてフットワークが軽やかな左回り。肌艶は冴え筋肉の束がクッキリ浮き上がり、さらなる良化も見込める。

 レモンポップは短距離から9Fまで海外遠征も含め[12-3-0-2]という尊敬すべき戦績を積み上げてきた。ただし本質はマイラー。前年は道中1000m・60秒9というスロー寄りのマイペースを主導、まんまの逃げ切りを果たしたが、その一部始終をみんなが知っている。ハナは切れるか。競り駆けてくる馬はいるのか、2番枠からどう動いていくのか。マークは相当キツく、勝負どころの流れが大幅に速くなる可能性も考えられる。

 なだらかな平均ペースなら、1番枠を利しクラウンプライドの粘り込み。前年はコリアアC圧勝後の反動か。大幅な馬体増となり11着に沈没したが、本年はアフターケアに十分気を配ってきた。

 ハギノアレグリアスは1年8カ月の長期休養など余儀なくされ7歳ながらレース数はそう多くない。シリウスS以前は、残り100m近辺で伸びあぐねるシーンを幾度も見てきたが、9F通過・1分50秒8という厳しくタフな流れの上に立ち、レースの上がりを0秒6上回るメンバー中第二位の末脚で完勝。7歳秋のいま、強くなっている。連穴はガイアフォース。チャンピオンズCはフェブラリーSの結果と末脚の延長線上にある。

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