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※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 過去10回の菊花賞で3着以内に好走した30頭のうち、13頭は神戸新聞杯組であり最重要ステップとしての立場は揺るぎない。今年は中京へ再び開催が戻るが、大枠として変わらない傾向を分析したい。 1.キャリア数に注目 過去10回で、それまでのキャリアが7戦以下だった馬は[9-6-9-59]で複勝率28.9%。特にキャリア5-7戦の馬がよく好走している。一方、キャリア10戦以上だった馬は[0-0-1-18]と苦戦。 2.乗り替わりは苦戦 過去10回で、前走と同騎手だった馬は[7-4-8-48]で複勝率28.4%なのに対し、前走からの乗り替わりとなる馬は[3-6-2-58]で複勝率15.9%。継続騎乗の馬を中心に考えるのが良さそう。 3.前走日本ダービー組 過去10回で、前走が日本ダービーだった馬は[9-6-3-30]で複勝率37.5%。勝ち馬10頭中9頭、連対馬20頭の内15頭までが前走日本ダービー組となっている。食い込むとすれば前走がオープンやGII、GIII組よりも条件戦の馬だろう。 ショウナンラプンタはここまでのキャリアが6戦で理想的。鞍上も乗り替わりなく鮫島克駿騎手の予定。前走は日本ダービーで15着と大敗したが、その前は青葉賞で勝ち馬とタイム差なしの2着。ここでは能力上位で、好走条件も全て満たしている。堅軸と考えたい。 メリオーレムは2勝クラスの西部スポニチ賞を圧勝してここへ臨む。キャリアは7戦でクリアしているし、鞍上も引き続き川田将雅騎手の予定。この相手でも好走は可能だろう。 その他、日本ダービー16着も能力は確かなミスタージーティー、2戦目できさらぎ賞を制したビザンチンドリーム、条件戦を連勝してここへ臨むオールセインツ、ダービーは無念の取消も毎日杯が強かったメイショウタバル、キャリアが多すぎるが実力上位のジューンテイクあたりも好走圏内。
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