丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月8日 中京11R セントウルS(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    18

    相手

    1

    5

    12

    13

    14

    15

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    18

    2着

    13

    相手

    1

    5

    12

    14

    15

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    18

    2着

    15

    相手

    1

    5

    12

    13

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【夏・秋の女傑】夏から秋はママコチャ、昨年のスプリンターズS優勝時の馬体の張りと活気が戻ってきた。5月後半-10月期にかけ3-4歳時の戦績は[5-1-0-0]。昨年は北九州記念2着をジャンプボードに、GI・スプリンターズSでは鋭く馬群を断ち割った。寒い時期は冬毛が生え、高松宮記念も毛艶はひと息、気合も不足。重馬場に脚をとられ8着に敗れたが、秋を見据え7月末から長期にわたり乗り出し開始。CWのタフな6F追いも取り入れ、立ち姿、加速力は春とは一変の様相を呈しており、57kgでも素早く動ける馬体造りが叶った。

 第一目標は3歳馬ピューロマジックの逃げ脚。二走前の葵Sは、前後半の3Fは33秒2-33秒9(時計は1分7秒1)――チカラの逃げを誇示して見せたが、続く前走の北九州記念も稍重馬場も委細構わず。前半3Fを32秒3で有無を言わさぬ逃げに持ち込み古馬混合GIIIを連勝。短距離馬は坂路調教主体の馬が多いが、CWを重量感溢れるグリップ力で地を捉え、一介の単に速いだけのスプリンターではなく成長力と可能性も見込める。ただしマークは集中、まだ坂コースと左回りに一抹の不安あり。

 残り1Fで脚が鈍るようならアサカラキングに思わぬ金星が転がり込んでくるかもしれない。10Fで初勝利をあげ、マイル→7F短縮で3勝、6FのモルガナイトS逃げ切りでスプリンターとしての土台を構築。函館SSは1番人気に推されたこともあり、立ち遅れをムキになって挽回。空回りしたぶん9着に埋没したが、ピューロマジックの二番手あたりにポジションを定めれば、レース構築は易く伸びや粘りも違ってくる。

 ヴィクトリアマイルを一閃した、テンハッピーローズの決め手ももちろん要注意。6Fは2歳夏の新馬以来となるが、7Fでも折り合いに汲々。ヴィクトリアマイル制覇は1000m通過・56秒8-1200m通過・1分8秒4というHペースゆえ、追走が楽になったからこそ折り合って鋭い脚が使えた。6FのセントウルS制覇の素養を記録でも保持しており、左回りはフットワークもスムーズ。

 サウザンサニーは戦法は現状末一手、高速決着に課題も残しているが、函館スプリントS4着で重賞に目途は立った。勢いそのまま、調教の動きも一段進化している。一発長打があればダノンスコーピオン。「短距離馬の身体になった」という陣営のコメント通り、坂路の身のこなし、パワーはまさに100m走者です。

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