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8月11日 中京11R 小倉記念(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 夏の名物ハンデGIII。今年は中京競馬場で行われる。開催場が違うので、その点では傾向が変わりそうだが、ローテーションなどは大きく変わらないだろう。その点を考慮して考察したい。

1.昇級・格上挑戦でも通用する

 過去10回の前走クラス別成績を見てみると、GIIIが6勝で最も多いが、前走が3勝クラスの馬も[3-1-2-17]と好成績。単勝回収率も194%となっている。ハンデ戦だけあって、前走3勝クラスの馬に妙味がある。

2.同距離で使われてきた馬に注目

 過去10回で、前走から距離延長の馬は[1-4-2-34]で複勝率17.1%。距離短縮の馬は[1-1-1-13]で複勝率18.8%。前走が同距離2000mの馬は[8-5-7-57]で複勝率26.0%。単勝回収率も125%となっており、前走が2000mだった馬が狙い目となる。

3.中4-8週の馬が中心

 過去10回で、前走からの間隔が中4-8週の馬は[6-3-5-27]で複勝率34.1%と好成績。程よい間隔で使われている馬が狙い目だ。

 ヴェローナシチーに注目したい。今年唯一の前走が3勝クラスのローテーションの馬。元々は重賞戦線でも活躍していたので、能力はここでも上位。長欠明けを叩かれた効果も大きそうで、ここは変わり身を期待したい。

 コスタボニータの前走は出遅れて前が残る競馬と流れが向かなかった。2走前に重賞初制覇していて、レース間隔もちょうど良い。巻き返して上位争いに持ち込める。

 その他、前走が良い脚を見せていたセントカメリア、3歳馬で重賞戦線で活躍するシリウスコルト、末脚確実でローテーションも良いリフレーミング、休み明けの前走が上々だったディープモンスターあたりも好走の圏内。

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