丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月28日 中山11R ホープフルS(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    6

    相手

    1

    7

    12

    15

    16

    18

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    18

    相手

    1

    7

    12

    15

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    15

    相手

    1

    7

    12

    16

    18

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 13.1倍 = 3930円

このレースの収支

払戻:3930円
収支:-5670円

丹下日出夫の見解

【上積み大】クロワデュノールの走りの精度が大幅に向上。2歳6月の東京9Fの新馬戦を1分46秒7の2歳新記録で駆けた大器。二戦目の東京スポーツ杯2歳Sは5か月振りの実戦。504(+24)kgという体重は骨格には見合っていたが、調教・実戦でも伸びやかさと機敏さひと息。前半1000mは60秒9のスローで展開したが、3コーナー過ぎジワリと手綱を動かし先行二頭を射程圏に入れ、推定11秒3-10秒9-11秒1(3Fは33秒3)で4分の3馬身差競り落とすことができた。1分46秒8はデビュー戦と比べると少しモノ足りなさを覚えるものの、ラスト2Fめに10秒9というラップを具体的な数字で示したのは収穫。クビの高い走法に改善の余地を残すが、上積みは大きく、反応は早くなりフットワークも正確でシャープ。コーナー4つの中山10Fもクリア可能とみた。

 対抗のマスカレードボールはマスクトディーヴァ(ローズSレコ勝ち、秋華賞2着)の半弟。新馬戦は外にモタれ遊びながらでも勝利を手にした。アイビーSは前半1000m・59秒4という平均寄りのペースを、離れた4番手の内をソロソロと追走。11秒8-11秒3-11秒2(34秒3)というレースラップを、自身33秒4で(推定10秒台のラップが2つ)イン強襲に成功。コントレイルの1分44秒5とい2歳レコードがあまりに鮮烈なため、1分45秒8は普通に見えるが、クロワデュノールの東京スポーツ杯2歳Sより1秒速かった。手前の替え方がややギコちなく、小回りと右回りに課題は残るが、最終追い切りは南Wで長め7F追いを課してもフットワークは乱れず。贅肉を削ぎ落し肌艶も明らかによくなっている。

 ピコチャンブラックは小回りの福島10Fの新馬戦を圧勝歴があるように、中山10F適性なら一番かもしれない。前回のアイビーSは前進気勢が強く逃げ馬を深追い。直線半ば内か外か。一瞬進路取りに迷い加速が鈍ってしまったが、ハミを替え鞍上の指示通り真っすぐ進み、持ち前のスピードと先行力に磨きをかけてきた。

 マジックサンズは久々の影響か。調教時計の数値は高いが、持ち味の豪快さを欠き、皮膚が厚く映る。そのぶん惑星としたが、重馬場の札幌2歳Sを歴代でもトップランクの1分50秒3でひとマクりを決めた大器。佐々木Jも動かし方を手の内に入れている。

 ジョバンニは今回が4戦目、状態はピーク。テンションは高め、腰回りが小さくトップギアに入るまで時間を要するが、野路菊Sは上がり33秒3、京都2歳Sは2分1秒1で2着とコースを問うことなく上位争いを演じてきた。

 スケールならヤマニンブークリエだろう。初陣は直線一気、黄菊賞は一転逃げ。子供っぽさがまだ抜けきれないが、馬体もフォームも確実に伸びやかさを増している。ジュタの上積みと変身も要注意。

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