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山河の「一撃」を見逃すな!

9月29日 中山11R スプリンターズS(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    16

    相手

    1

    2

    3

    5

    6

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    16

    2着

    12

    相手

    1

    2

    3

    5

    6

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    16

    2着

    1

    相手

    2

    3

    5

    6

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

山河浩の見解

 スプリンターズSがGIに昇格した90年の勝ち馬はバンブーメモリー。最内1番枠から道中は中団のインで脚を溜め、直線では馬群を割って抜け出す差し切り勝ちだった。他のGI以上に“速さ”が問われるカテゴリーだけに最短距離を通れる最内枠が有利な印象もあるが…。中山芝1200メートルで行われた以降の31回で1番枠の勝利は皆無となっている(04年・デュランダル=2着)。同じく内枠では3番が2着(4回)が最高で未勝利。バンブーメモリーと同じく武豊が手綱を取る1番オオバンブルマイ、3番ウインマーベルには試練が訪れた? 一方、枠順確定後の取材でも“泣き”が入る陣営が多かった外枠勢だが…。10から16番は勝利経験をいずれも有している。最も敬遠されがちな大外16番でも97年タイキシャトル、12年ロードカナロアが勝利。むしろ揉まれる可能性は最も低い枠だけに、上位の能力をフルに発揮できる可能性は高い。

 ◎ウイングレイテストは今回が約4年半ぶりのGI挑戦。若駒時代に朝日杯FS9着、NHKマイルC7着に敗れたが、能力に衰えがないことは昨秋のGIIスワンS(1400メートル)制覇が証明する。今年はさらに距離を短縮しスプリント路線に参戦。直近2走は2着惜敗だがGIII仕様のグレード別定ゆえ、スワンS1着が加重対象となり59キロを背負わされていた。今回は定量戦のGIでのガチンコ勝負。函館スプリントSでは2キロ軽い57キロだったサトノレーヴに先着を許したが同馬58キロならばリベンジ達成、GI初制覇の大団円も期待できる。

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