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9月22日 中山11R オールカマー(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 勝ち馬に天皇賞・秋の優先出走権が与えられるが、1986年以降でここをステップにして天皇賞を勝ったのは18年のレイデオロだけであり、繋がりは薄い。それよりもエリザベス女王杯やジャパンC、有馬記念を目指す馬たちの叩き台としての意味合いが強い一戦。

1.中3週以内の臨戦は消し

 過去10回で、中3週以内での臨戦は[0-0-0-18]と馬券圏内に絡んでいない。対して中9-24週の馬は[9-7-5-52]で複勝率28.8%。間隔はゆったりしている方が良い。

2.4歳馬が特に強い

 過去10回で、4歳馬は[5-5-3-14]で複勝率48.1%と圧倒的で、複勝回収率も123%ある。対して、5歳馬は[4-3-5-39]で複勝率23.5%、6歳馬は[1-2-1-27]で複勝率12.9%、7歳以上馬は[0-0-1-27]で複勝率3.6%。

3.前走GI組が強い

 前走がGIだった馬は[5-5-1-23]で複勝率32.4%。次に勝ち馬を多く出している前走GIII組は[4-1-1-45]で複勝率11.8%。前走が条件戦だった馬の好走は22年2着のロバートソンキーのみ。前走GI組のアベレージを信頼したい。

 レーベンスティールは昨年のセントライト記念で今回と同じ中山芝2200mで重賞を勝っている。春のエプソムC以来の競馬で間隔がゆったりしているし、何しろここと相性の良い4歳馬。メンバー的にも勝ち切れそうだ。

 サリエラは前走が天皇賞(春)で12着も、立て直されて変わり身は十分。好走馬は多く出している5歳馬で、ここで重賞初制覇を狙う。

 その他、2走前に海外で好走したGI馬キラーアビリティ、4歳馬でキャリアも十分なサヴォーナ、長期離脱はあったが、強敵相手に好走を続けるステラヴェローチェ、宝塚記念9着からここへ臨むヤマニンサンパあたりも好走の圏内。

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