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9月16日 中山11R セントライト記念(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東の菊花賞トライアル。一昨年はこのレースで2着だったアスクビクターモアが菊花賞を制した。それ以前にも21年のタイトルホルダー、15年のキタサンブラック、12年のフェノーメノとチャンピオンホースが出ている。

1.小柄な馬は苦戦

 過去10回で、馬体重が459kg以下だった馬は[0-0-0-22]と馬券に絡んでいない。対して、460-479kgだった馬は[4-4-2-38]で複勝率20.8%。480-499kgだった馬は[4-3-7-36]で複勝率28.0%、500kg以上は[2-3-1-21]で複勝率22.2%。459kg以下の馬は割り引いて考えたい。

2.前走条件戦組は苦戦

 過去10回で、前走が1勝クラス(500万下)だった馬は[1-0-2-39]で複勝率7.1%しかない。また、前走が2勝クラスだった馬は[1-2-0-25]で複勝率10.7%、前走が3勝クラスだった馬は[0-0-0-2]。対して、前走が重賞だった馬は[8-8-7-44]で複勝率34.3%。基本的に前走が重賞の馬で勝負したい。

3.中山実績を持つ馬

 昨年2着のソールオリエンスは皐月賞馬。一昨年2着のアスクビクターモアには弥生賞勝ちの実績があった。また、21年の勝ち馬アサマノイタズラはスプリングSで2着、20年2着のサトノフラッグは弥生賞で1着、18年の勝ち馬ジェネラーレウーノは京成杯で1着など、既に中山の重賞で好成績を残していた馬が走ってくるケースが多い。

 コスモキュランダは弥生賞を勝ち、皐月賞でも2着。中山実績は申し分ない。実績的にもこのメンバーでは明らかに最上位で、ここはまず好走するだろう。軸として信頼したい。

 アーバンシックは京成杯で後のダービー馬ダノンデサイルと0.1秒差。皐月賞でも4着に入っていて、中山実績は十分と言って良いだろう。日本ダービーは位置取りもあって結果が出なかったが、ここは巻き返しが濃厚だろう。

 その他、中山適性高く能力的にも引けをとらないルカランフィースト、小柄ながらも中山2勝で前走がGIIIで3着のヤマニンアドホック、皐月賞・日本ダービーの2冠が悪くなかったエコロヴァルツなども好走の圏内。

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