最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 桜花賞と同じ週に行われるため、牝馬の上位陣は不在になるのが通例。また、18年からアーリントンCが翌週に移動してきたため、NHKマイルCを目指す馬がそちらに向かうことも多くなった。これらにより、力関係が拮抗したメンバー構成になりやすく波乱も多い。 1.馬格が必要 大型馬の活躍が多いレースで、過去10回の勝ち馬10頭中、7頭は480kg以上だった。馬体重459kg以下の馬は[0-1-2-38]で複勝率7.3%と苦戦傾向にある。 2.栗東所属馬が活躍 過去10回で、美浦所属馬は[3-6-5-82]で複勝率14.6%なのに対し、栗東所属馬は[7-4-5-39]で複勝率29.1%。勝負になるという公算の元で遠征してくる馬が多いためか、出走数の割に好走数が多い。 3.軸は前走重賞組 過去10回で、前走重賞だった馬は[5-7-7-54]で複勝率26.0%なのに対し、前走オープン・リステッド組は[1-0-1-16]で複勝率11.1%、前走1勝クラス組は[3-3-2-47]で複勝率14.5%。重賞で敗れていた馬の巻き返しも少なくない。 エンヤラヴフェイスは共同通信杯9着、ファルコンS8着と振るわないが、デイリー杯2歳Sの2着があり、能力は高いものを持っている。前走時の馬体重が488kgと馬格もクリアしていて、このメンバー相手なら巻き返せても良い。 エコロブルームは関東馬だがシンザン記念で2着。1番人気に支持されていたように能力は高い。馬格がそれほどある方ではないが、460kg以上はクリアしていて、ここでの重賞初制覇も十分ありそうだ。 その他、ここに回ってくれば最右翼と言えるルージュスエルテ、2連勝中のキャプテンシー、朝日杯FS14着からの巻き返しが期待されるオーサムストローク、前走を叩かれて巻き返しが期待されるサトミノキラリあたりも好走圏内。
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