丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月17日 中山11R スプリングS(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    2

    相手

    1

    3

    4

    6

    9

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    2

    2着

    4

    相手

    1

    3

    6

    9

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    2

    2着

    1

    相手

    3

    4

    6

    9

    各100円

購入:7800円(58通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-7800円

丹下日出夫の見解

【いい波がきた】ルカランフィーストが成長急。母は芝1600-2200mで4勝(ローズS4着)、父はイスラボニータ、SSの3×3というキツいインクロスを有する。なるほど、初陣の東京9Fは大外枠からすばやく2番手に構え、上がり3Fを推定・11秒8-11秒0-10秒8(33秒6)という御手本のような加速ラップで競り落とした。しかし京都2歳Sは関西への遠征、2番枠で出遅れ。キャリア不足をモロに露呈したが、若竹賞は不良馬場のHペースにも我慢が利き、レースの上がり3Fは37秒8・1Fは12秒3、対する自身のソレは36秒9・1Fは推定11秒7。他とは一線を画す末脚を繰り出し坂上一気のごぼう抜きを決めた。高速馬場は新馬戦で証明済み。さらなる心身の充実振りも調教の動きから見て取れ、好調の波に乗っている。

 対抗はシックスペンスの速力。母は北米11勝。G1・マディソンS、G2・2勝。数多くの重賞で連対実績があるスーパー短距離馬だった。キズナを配した初仔は、きめ細やかな肌をしたタンク型のマイラー。中山マイルの新馬戦の時計は1分37秒1だったが、上がり1Fは推定10秒7を計測。ひいらぎ賞は前半1000mは60秒5のスロー。正味2Fの瞬発力勝負となったが推定11秒4-11秒1でゴール前は手綱を緩めながらのゴールイン。反応はさらにビビットになり、1F延長はラップからも大丈夫。同じひいらぎ賞経由でGIマイラーへ達したシュネルマイスターの姿がだぶる。

 ジュンゴールドの逆襲を穴に一考。新馬戦の末脚と紫菊賞のロングスパート、そして1分47秒2という記録も重賞を戦える基盤になる。普段から調教でも気を抜いたり引っ掛かったりする癖があるが、京成杯は見た目以上にエキサイト。泳ぐようにして12着に埋没したが、ポテンシャルは五分。機嫌を損ねず折り合いひとつで反転攻勢も十分。

 ワンパンチが足りないが、ウォーターリヒトはシンザン記念を最速の上がりで3着、きさらぎ賞はハナ差2着。クラシックの重要ポイントとなる重賞で結果を残してきた。ペッレグリーニは9Fは[2-2-0-0]。走るたびラップ等の数値を強化してきた頑張り屋だ。1F短縮でもパワー馬場になればコスモブッドレアに出番あり。

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