丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月16日 中山11R フラワーC(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    2

    相手

    5

    6

    8

    10

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    2

    2着

    6

    相手

    5

    8

    10

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    2

    2着

    5

    相手

    6

    8

    10

    12

    各100円

購入:7800円(58通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-7800円

丹下日出夫の見解

【資質順に】カンティアーモの器を中山9Fで見直し。配合はエピファネイア×アドマイヤベガ、骨格もフットワークも中距離型。新潟9Fの新馬戦は川田Jが手綱をとり前半1000mを59秒3のミドルで通過。前掛かり気味に直線入り口では早々に先頭に立ち、他馬の格好のターゲットになってしまったが、上がり3Fは11秒8-11秒1-11秒7(34秒6)――これぞ二枚腰という圧巻の粘りを示し、従来の2歳レコードを0秒1更新。平坦の新潟とはいえ出色のスピード装置を備えていることがわかった。

 デイリー杯はマイルに距離を短縮、桜花賞の予行演習を兼ね関西遠征を試みたものの、スタートで後手を踏み道中は折り合いに汲々。勝負どころで内外どちらにも進路を見つけられず直線差を詰めるのみの6着に敗れたが、鞍上にルメールを配置。関東圏ならコーナー4つの中山9Fを上手に利用できるかもしれない。

 強敵はカニキュルの決め手。祖母はグレイトフィーヴァー、母シャルールは4勝(福島牝馬S・クイーンS2着)。半兄トランキリテは現役4勝、父にエピファネイアを配した妹は、牡馬かと見間違うかという程のスケール感あり。

 初陣は2着(勝ち馬は東スポ杯2着)に差し負けたが、二戦目は1000m・59秒6の平均ペースを経験。レースの上がりは12秒0-11秒8-11秒7(3Fは35秒5)、対する本馬のソレは34秒1。終い2Fを11秒を切るか切らないかの末脚を駆使。1800m通過・1分47秒8という流れの上に立ち、加速しながらの1分59秒5も上質。一週前追い切りには戸崎Jも騎乗、小回り9Fの組み立てもイメージできたか。

 ミアネーロの資質も小差。父にドゥラメンテを配し、華奢だった姉たちより四肢は長く478kgと馬格もある。当該9Fの新馬戦を上がり3F・推定11秒7-11秒5-11秒4(34秒6)という加速ラップで急坂を登坂。菜の花賞は出遅れに加え直線前を塞がれもったいない5着だったか。しかし上がりは最速、1分33秒6という時計も重賞レベルの好数値だった。

 惑星はラビットアイのキャリアと持ち時計。二走前の阪神戦は稍重条件下・1分48秒1、2着に5馬身差のブッチギリ。つばき賞は発馬でミス、出入りの激しい流れに翻弄されたが、ここはマイペースの逃げも打てる組み合わせ。横山典Jの創意工夫にも注目です。

 フォーザボーイズは、前走はマイル戦、脚を余しての2着。1F延長で仕掛けはスムーズになる。エルフストラックの経験値と粘りも連下圏。

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