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3月3日 中山11R 弥生賞ディープインパクト記念(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 皐月賞と同条件で行われるトライアル。少頭数になるのが通例で、大抵フルゲートになる本番とは質の異なるレースになる。

1.距離延長が狙い目

 2000mなので、距離短縮で臨んでくる馬はほとんどいないが[0-0-0-4]とスピード不足なのか振るわない。前回が同距離の場合は[6-3-7-40]で複勝率28.6%と率としては今回が距離延長の[4-7-3-35]複勝率28.6%と変わりがないのだが、回収率を見ると距離延長のそれが勝っており、妙味では距離延長の馬を狙いたい。

2.前走大敗からの巻き返しはほとんどない

 前走が10着以下の馬は[0-0-0-8]と馬券に絡んでいない。また、前走6着以下でも[0-1-1-22]で複勝率8.3%と振るわない。逆に前走が1着の馬は7勝を挙げており、軸は人気でも前走1着馬を選んだ方が良さそうだ。

3.前走逃げた馬は苦戦

 過去10回、前走2角1番手の馬は[0-1-0-11]で、前走4角1番手の馬も[0-1-0-14]。つまり、前走逃げていた馬は近年1頭しか馬券に絡んでいない。

 ダノンエアズロックは新馬、アイビーSと2戦2勝。今回が距離延長で、前走の上がり3F32.7秒を考えると瞬発力も十分。2戦とも前に付けて勝っているが、もう少し後ろの位置取りになっても問題ないだろう。ここは3連勝を期待したい。

 シュバルツクーゲルは新馬戦を2000mで勝って臨んだ東京スポーツ杯2歳Sで2着。スピードがあり、好位に付けられる脚質は今の中山芝2000mを走るのには向いているだろう。ゆったりしたローテーションを組んだここは好走確率が高いだろう。

 シンエンペラーは2連勝で臨んだホープフルSで2着。勝ち馬とは抜け出すタイミングの差もあっただろう。ここに入ると実績が上で、上位争いに持ち込めるだろう。

 その他、中山芝2000mで2戦2勝のトロヴァトーレ、豪快な末脚で若駒Sを制したサンライズジパング、2戦2勝でここへ臨むファビュラススターなども好走圏内。

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