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※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 阪神JFの直後の一戦ということで、2歳時から重賞で活躍していた馬が参戦してくることは多くない。今年はキャットファイトが参戦するが、例年は1勝クラスとも大差のないメンバー構成になることが通例だ。適性や力関係が読みにくく、二桁人気馬にも注意したい。 1.前走で同距離のマイルを使っている馬が有利 過去10回で、前走が同距離のマイルだった馬は[8-5-5-71]で、勝率9.0%、単勝回収率も155%。今回が延長の馬が勝率2.0%、今回が短縮の馬が5.0%ということを考えると、軸は前走が同距離の馬を選ぶ方が良いだろう。など、今回が短縮の馬はアタマまではこないが、2.3着なら妙味はあるので、相手には入れておきたい。 2.関西馬は割引が必要 関西馬の勝利は09年のジェルミナルが最後。以降は、10年のテイラーバートンが3着、13年のイリュミナンスが4着、16年のリセエンヌが7着、19年のアクアミラビリスは5着、21年のテンハッピーローズが4着と、1番人気に推された馬でもことごとく人気を裏切る結果となっている。関西馬は長距離遠征のハンデに加えて、中山が初コースになることも多いため、一枚割り引いて考える必要がある。 3.ゆったりしたローテーションが魅力 牝馬限定ということもあってか、ローテーションはゆったりしている方が良い。中9週以上の馬が[4-2-3-27]で勝率11.1%、単勝回収率140%と好成績。間隔は中3週以上開いている方が良い。 スティールブルーは新馬戦を快勝して、次走のアルテミスSで3着。強敵相手だったことを考えると上々の内容だ。今回はゆったり間隔をとって同距離のマイルに照準を絞ってきた。勝ち負けに持ち込めそうだ。 キャットファイトは同じ条件のアスター賞でレコード勝ち。前走の阪神JFでは輸送もあって力を出し切れなかったが、中山のここなら巻き返しが濃厚。能力的に重賞初制覇が期待される。 テリオスサラは赤松賞で、のちに阪神JF2着となるステレンボッシュの2着。使いながら力をつけていて、ゆったりしたローテーションで臨む。以下、アルテミスS6着から巻き返しを期するラヴスコール、距離延長も勝ち方が強かったマスクオールウィンあたりも好走の圏内。
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