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11月24日 東京12R ジャパンC(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 一年の東京開催を締めくくる大一番。今年はG1・6勝のオーギュストロダンをはじめ、強力外国馬が3頭出走予定。昨年のイクイノックスのように日本馬で抜けた馬もいないだけに日本馬VS海外強豪馬というジャパンCに相応しいレースになりそうだ。

1.年齢に注目

 過去10回で、3歳馬が複勝率29.2%、4歳馬が複勝率24.0%、5歳馬が複勝率26.2%なのに対し、6歳以上馬は複勝率0%。5歳馬までで決着する傾向にある。

2.前走GI組を評価

 過去10回で、前走がGIだった馬は[7-6-7-46]で複勝率30.3%なのに対し、前走GIIの馬は[3-3-3-45]で複勝率16.7%。前走GIIからの臨戦で勝った馬のうち、一昨年のヴェラアズールは上がり馬だったが、あとの2頭キタサンブラックとシュヴァルグランは既にGIでも活躍している馬だった。

3.近年は内前決着が多い

 過去10回で4角5番手以内だった馬が7勝。2・3着馬も先行した馬や内目をロスなく通った馬が多かった。今年も差し追い込み一辺倒の馬より、前に行ける馬、あるいは内を通れそうな馬が有利と見たい。

 ドゥレッツァは前走が海外遠征で、正直適性があったとは思えない負け方。度外視して良いだろう。立て直されて体調が戻っているだろうし、そうなればここはメンバー的に楽逃げまである。押し切りを期待したい。

 スターズオンアースは昨年のジャパンC、有馬記念で前に行って上位に食い込んだ。ここもそんな競馬になりそうで、上位争いに持ち込める可能性は高いだろう。

 その他、斤量面で有利な3歳牝馬チェルヴィニア、ひと叩きされたジャスティンパレス、前走が鮮やかだったドウデュース、海外からG1・6勝の強豪オーギュストロダン、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを圧勝したゴリアットなども上位争いの圏内。

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