netkeiba

　マイティマイティーは経験馬相手の初陣(京都ダート1400メートル)でいきなり2着に好走。0秒1差勝ち馬アレ(祖母ファストフレンド)は1勝クラス昇級初戦も連勝だから価値の高い善戦と判断できる。事実、次走(5月18日)できっちり勝ち上がったのが、現在は休養中。早い復帰が待たれる好素材といえる。

　父がニューイヤーズデイからナダルに替わった半妹が◎ルックアトミー。母の父サウスヴィグラス、祖母の父スマートボーイという母系を改めて確認しても、高いダート適性が推測される。10月26日の新潟5R新馬(ダート1200メートル)にエントリー(除外)したように、臨戦態勢はすでに整っている。仕切り直しの最終追い切りとなった7日は菊沢調教師が騎乗し、美浦坂路で古馬2勝クラスを圧倒と非凡な脚力をアピールした。鞍上に指名された石田Jはデビューから先週までの単勝回収率が195%、1着時の単勝平均配当が9990円という新進気鋭の穴メーカー。今回は人気を集めての出走となるが、3キロ減の恩恵をフルに生かした積極策で期待値に見合った結果を残してくれるに違いない。