山河浩の予想

山河浩

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山河の「一撃」を見逃すな!

11月2日 東京11R 京王杯2歳S(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    11

    相手

    1

    3

    6

    8

    12

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    6

    相手

    1

    3

    8

    12

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    13

    相手

    1

    3

    6

    8

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

山河浩の見解

 86年以降に行われた古馬芝1400メートルGIIの勝ち馬は90頭を数える。該当馬が制したJRA・古馬GIは1200メートル=21勝、1600メートル=24勝、2000メートル=2勝、2200メートル=1勝、2500メートル=2勝。この結果の限りでは1400メートルは“マイラーの領分”に映るが…。

 GI昇格はスプリンターズS=90年(13勝)、高松宮記念=96年(8勝)とマイルGIに比べて後発だった点に留意が必要だ。さらに安田記念=84年(14勝)、マイルCS=84年(8勝)に加えて牝馬限定のヴィクトリアマイル(2勝)も06年に創設されたように出走機会はまったく平等ではない。つまり全体で見れば1400メートルはスプリントに組み込むべきが当方の考えなのだが…。

 2200メートル=宝塚記念、2500メートル=有馬記念(連覇)を制覇した“鬼っ子”がグラスワンダー。同馬が明け4歳初戦に選択したのが、前年暮れの有馬から1100メートルの距離短縮となるGII京王杯SCだった。額面の距離は1400メートルであっても、直線が長く坂も設けられた東京ではマイル戦以上を克服可能な総合力が求められることの証左といえよう。さらに同馬の重賞初制覇も97年当時の呼称は“GII京成杯3歳S”だった当レースとなる。グラスワンダー級にスペシャルな逸材ではなくても、やはり最低限のスタミナが勝利には要求される。

 ◎マイネルチケットは今回と同じ左回り、直線に坂がある中京1600メートルの未勝利戦で初勝利をゲット。すると東京初参戦の前走・GIIIサウジアラビアRCも3着に善戦した。持ち前の先行力がより効果的に発揮される1400メートルへの距離短縮がプラスに働けばタイトル奪取も夢ではない。

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