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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

10月26日 東京11R アルテミスS(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 関東エリアにおける阪神JFへのステップ重賞。過去の連対馬から、昨年のチェルヴィニアをはじめアユサン、レッツゴードンキ、メジャーエンブレム、リスグラシュー、ラッキーライラック、ソダシ、サークルオブライフ、リバティアイランドと後のGIホースが多く輩出されており重要度が高い。

1.中距離タイプの種牡馬に注目

 14年に9番人気で勝利したココロノアイはステイゴールド産駒で、15年に12番人気で勝利したデンコウアンジュはメイショウサムソン産駒。他も、ハーツクライ、オルフェーヴル、ディープインパクト、エピファネイア、キタサンブラック、そして昨年のハービンジャーなど中距離で活躍馬を出しやすい種牡馬の産駒が活躍する傾向にある。

2.差し・追い込み有利

 一昨年は4角9番手のラヴェルが追い込みを決め、21年は4角8番手からサークルオブライフが追い込みを決めた。また、19年は9頭立ての8番手からリアアメリアが差し切り勝ちを収め、18年は4角13番手からシェーングランツが差し切った。さらに15年には、後に逃げ切りでGIを2勝するメジャーエンブレムをデンコウアンジュが4角11番手から差し切った。

3.前走上がりに注目

 過去10回の成績を前走上がり順位別で見てみると、上がりが1位だった馬は[7-7-3-41]で複勝率29.3%、2位は[3-1-3-21]で複勝率25.0%、3位は[0-1-2-12]で複勝率20.0%だが、4・5位は[0-1-1-11]で複勝率15.4%、6位以下は[0-0-1-19]で複勝率5.0%。

 カムニャックはブラックタイド産駒で芝2000mの新馬戦を上がり最速で差し切って勝利。このレースには適性が高そうで、能力も申し分ないだろう。ここは堅実と捉えたい。

 ブラウンラチェットはキズナ産駒で、1800mの新馬戦を上がり最速で勝っている。好位からのレースになったが、レースぶりからは控えて末脚を伸ばす形も合っていそうだ。ここも好勝負に持ち込める。

 その他、新潟芝1600mの新馬戦を快勝したエピファネイア産駒のマイエレメント、同じ条件の新馬戦を上がり最速で勝ったマピュース、クローバー賞で2着のミリオンローズ、未勝利戦を圧勝したショウナンザナドゥも差はない。

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