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山河浩

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山河の「一撃」を見逃すな!

10月20日 東京12R 3歳以上2勝クラス

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    5

    相手

    3

    6

    8

    9

    10

    11

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    10

    相手

    3

    6

    8

    9

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    11

    相手

    3

    6

    8

    9

    10

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

山河浩の見解

 09年創設のレパードS(新潟ダート1800メートル、11年からGIII格付け)はJRAでは数少ない3歳ダート重賞となる。09年トランセンド(ジャパンカップダート連覇、フェブラリーS、南部杯)、10年ミラクルレジェンド(JBCレディスクラシック連覇)、12年ホッコータルマエ(ダートGI10勝)と草創期は立て続けに砂の大物を輩出したが…。近年の勝ち馬はやや小粒感が否めない。同じ3歳ダート重賞でも16年ゴールドドリーム、18年ルヴァンスレーヴ、20年カフェファラオとコンスタントにダート王を送り出しているGIIIユニコーンS(東京ダート1600メートル)に比べて“出世レース”としての機能性は明白に低かった。

 しかし、南関東のダート三冠路線の整備に伴いユニコーンSは京都1900メートルに移設され東京ダービーの前哨戦に、レパードSは新設となる3冠最終戦・ジャパンダートクラシックの前哨戦という新たな立ち位置が与えらえれた。ユニコーンS勝ち馬ラムジェット=1着、レパードS勝ち馬ミッキーファイト=2着と本番を好走で双方ともに“王道ローテ”として地位を確立している。つまり近年より大幅にレベルアップが実現しただけにレパードS出走馬は“負け組”もその後に注意が必要となる。実際に5着ハビレ=両津湾特別(2勝クラス)1着、7着ジーサイクロン=白川郷S(3勝クラス)3着と古馬相手の次走を好走だ。

 ◎ロジアデレードはレパードSが11着と結果を残せなかったが前半1000メートル通過61秒0のタイトな流れで追走に手間取ったことが敗因だ。1勝クラス(中山ダート1800メートル)2着時の勝ち馬はカシマエスパーダ(JpnII不来方賞2着)、リステッド・ヒヤシンスS(東京ダート1600メートル)ではラムジェット相手の4着善戦で条件クラスならば能力は断然上位の見立てが成り立つ。ソレルビュレット(オープン・青竜S2着)を相手に7馬身差圧勝を決めた東京ダート1600メートルを目標にじっくりと調整を進めてきたとあれば、ポン駆けを決める可能性は極めて高い。

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