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6月2日 東京11R 安田記念(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 春の東京GIシリーズのラストを飾るマイル王決定戦。19・20年のアーモンドアイ、21年のグランアレグリアと3年連続で単勝1倍台の馬が敗れたこともあるなど近年は波乱傾向で、過去10回中6回は単勝配当が1000円以上となっている。

1.前走着順は2着以内がベター

 前走着順が2着以内の馬は[6-4-6-54]で10回の内6勝を挙げている。クラスによって大きく違ってきそうなものだが、前走がオープンの馬からGIの馬まであまり差はない。勢いが通じるレースで、単純に着順を見たい。

2.先行馬は極端ではないが苦戦傾向

 近10回で、4角3番手以内だった馬は[2-4-0-36]で複勝率14.3%なのに対し、4角4番手以下だった馬は[8-6-10-94]で複勝率20.3%。32秒台の上がりが要求されることも珍しくなく、行った行ったの決着にはならないことが多い。

3.軽量馬は苦戦気味

 近10回で連対した延べ20頭のうち、18頭は馬体重が480kg以上だった。479kg以下だった馬は[2-0-2-34]で複勝率10.5%と苦戦傾向。

 ソウルラッシュは500kg以上の馬格がある大型馬で、前哨戦のマイラーズCを差し切って快勝。このレースの好走条件を満たしている。未だGIを勝っていないのが不思議なほどの戦績だが、ここで初GI制覇を期待したい。

 セリフォスは昨秋に精彩を欠いていたが、前走のマイラーズCで良化途上のデキで2着。力のあるところを見せた。昨年は2着だが、その勝ち馬ソングラインも引退して、いない。香港からの強豪を退けてGI・2勝目なるか。

 その他、時計対応がカギになりそうだが、圧倒的と言って良いほど実績上位のロマンチックウォリアー、香港のG1馬ヴォイッジバブル、連勝でダービー卿CTを制したパラレルヴィジョン、フェブラリーS2着からここへ臨むガイアフォースなども好走圏内。

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