丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月2日 東京11R 安田記念(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    7

    相手

    2

    5

    10

    13

    15

    17

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    10

    相手

    2

    5

    13

    15

    17

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    17

    相手

    2

    5

    10

    13

    15

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 42.2倍 = 12660円
【3連単】
100円 × 177.4倍 = 17740円

このレースの収支

払戻:30400円
収支:+20800円

丹下日出夫の見解

【参戦を誇りに思う】ロマンチックウォリアーは19戦14勝、香港のみならず、コース形態や芝コンディションがまったく異なる、左回りの豪州・コックスプレートを制した、世界の頂点にもっとも近い中距離の雄。日本のGI遠征計画を着々と進め、世界トップジョッキーの一人であるマクドナルド騎手を伴い、火曜日には東京競馬場の芝コースのスクーリングを兼ね6F・75秒1-3F・34秒3-11秒5を馬なりで計測。主戦ディスタンスは10Fだが、世界No.1マイラーとも評されるゴールデンシックスティの2着連対歴もあり、安田記念の香港馬優勝の先達フェアリーキングプローンも10F勝ちがあった。ちなみにウオッカやモーリス、ジャスタウェイやダイワメジャーたちも、みんな10F・GI優勝歴を誇る底力のある中距離系だった。超高速決着に課題を残しているものの、前線通過、日曜日は雷雨の恐れ。1分32秒台半ばの時計決着になれば自信も1割増し。

 迎え撃つ日本勢の大将格はソウルラッシュ。幾度か踊り場も経験したが、昨年9月の京成杯AHを境に一気にGIマイラーへとジャンプアップ。続くマイルCSはナミュールの猛烈な末脚に屈しクビ差2着に惜敗したものの、香港遠征を経てさらに心身は充実。マイラーズCはゴール板が近づくにつれグイグイと加速。調教タイム以上に力強さと躍動感に溢れ、今回モレイラ騎手とあれば左回り云々を語るのもいかがなものか。

 マイラーズC2着のセリフォスはようやく本来の姿に立ち返った。3歳秋、富士S勝ちをジャンピングボードに一気にマイルCSを制覇、GIマイラーへと飛躍を遂げた。しかし絶頂期を保つのは並大抵ではない。下降期もあるのは仕方なく、理想的シルエットや加速を取り戻すのに時間も要したが、マイラーズC前に馬体造りを一から見直し。ハードに踏み込んだ追い切りに切り替え、前走2着で推進力と活力が戻ったことを確認できた。中間さらに一段調教も踏み込み、本来のビロードのような輝きを取り戻した。坂路の脚捌きも素軽さ満点。今度は斤量もソウルラッシュと同重量になる。

 惑星はマイルCSを一閃したナミュール、瞬発力と才能は日本勢屈指。前走のヴィクトリアマイルは海外遠征明け、育成場から二週間足らずでの入厩。体重の変化は小さくても、身体が硬く後肢の送りもギコちない。結果踏ん張りが効かず出遅れを喫し、身体が伸び切ったまま8着に終わったが、中二週の間に弾むような動きが戻っている。

 ヴォイッジバブルはゴールデンシックスティ、ビューティージェネレーションに次ぐ香港第三位の強豪マイラー。腰の角度を見ると左回り? ただしセン馬なども多い彼の地では6歳はまだ若手、伸びしろを残す。雨残りの馬場ならステラヴェローチェが不気味。高速決着では勝負どころで置かれてしまうが、パワー馬場になれば一気に先団に取りつける。同型ガイアフォースともども渋れば首位争いまで見えてくる。

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