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5月26日 東京11R 日本ダービー(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 2021年に誕生したサラブレッドが目指す頂点・日本ダービー。昨年からこの舞台で圧倒的な成績を残していたディープインパクト産駒の出走がなくなり、今年はその後継種牡馬や新種牡馬の産駒などが顔をそろえている。

1.皐月賞組が圧倒的

 前走が皐月賞だった馬は過去10年で[8-9-6-70]と、勝ち馬のほとんどを輩出していて、複勝率も24.7%にのぼる。青葉賞から勝ち馬が出ていないのは有名だが、別路線では京都新聞杯と毎日杯からそれぞれ勝ち馬が1頭ずつ出ている。

2.キャリア数に注目

 過去10回で、本番までのキャリアが5戦以内だった馬は[9-8-6-76]で複勝率23.2%なのに対して、キャリアが7戦以上だった馬は[1-1-1-45]で複勝率6.3%。使われ過ぎている馬はあまり強調できない。

3.妙味は前に行ける馬

 過去10回で、前走4角7番手以下だった馬は[7-2-5-76]だが、複勝回収率は38%しかない。一方、前走の4角4番手以内だった馬は[3-5-5-49]と勝ち切るケースは少ないものの、複勝回収率は128%ある。

 ジャスティンミラノは昨年のソールオリエンスに続き、3戦無敗で皐月賞を制覇。好位に付けることができ、そこからしっかりと脚を使える安定した取り口。折り合いがついて距離延長も問題なく、+10kgだった前走から上積みも十分。二冠制覇は濃厚だ。

 メイショウタバルの皐月賞は1000m57.5秒のオーバーペース。最下位に敗れたのも仕方がない。ゴールドシップ産駒でスタミナはあり、マイペースの逃げが見込めそうなここは一気の変わり身があっても良い。2走前を見直したい。

 その他、自在な脚質で青葉賞を制したシュガークン、休み明けの皐月賞を叩かれて変わってきそうなレガレイラ、府中で3走前に見せた末脚が炸裂しそうなアーバンシック、皐月賞で勝ち馬にクビ差まで迫ったコスモキュランダ、距離延長がプラスに出そうなサンライズジパング、3戦無敗でスプリングSを制したシックスペンスなども大差はない。

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