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4月27日 東京11R 青葉賞(G2)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 2着までに日本ダービーの優先出走権が与えられるトライアル。重賞に昇格した1994年以降で1頭も本番での勝ち馬は出ておらず、同舞台で行われる前哨戦としては本番とのつながりが薄い印象はあるが、2着馬は6頭出ており決して通用しないというわけではない。

1.後半の脚を使えるか

 過去10回で4角3番手以内から3着以内に好走したのは3頭だけ。また、過去10回の勝ち馬10頭のうち9頭は前走上がり2位以内の末脚を使っており、上位の末脚を使える馬が活躍傾向にある。

2.一気の距離延長は苦戦

 過去10回で、前走1800m以下の距離を走っていた馬は[1-1-2-39]で複勝率9.3%。相応のスタミナが要求される2400mであるから、一気の距離延長は中々通用しない。

3.未勝利勝ち直後は通用しにくい

 一昨年は未勝利を勝ち上がったばかりのプラダリアが勝利したが、前走未勝利の馬が勝利したのは重賞昇格後では初のことだった。前走が1勝クラスだったり、重賞を走ってきた馬を中心に考えるのが良さそう。

 ショウナンラプンタは距離延長の前走ゆきやなぎ賞で上がり3ハロン33秒4の末脚を繰り出して1着。強い相手と戦ってきたキャリアもあり、ここに入ると力上位。レースの質にもピッタリの印象で、ここは勝ち負けに持ち込めそうだ。

 ウインマクシマムは前走が逃げて上がり最速を使って後続を完封。距離が延びてさらに持ち味が生きた印象だ。先週の馬場を見ると前に行けて速い上がりが使えるのはかなりの強調材料。ここは連勝で重賞制覇も十分ある。

 その他、キタサンブラックの弟で連勝中のシュガークン、皐月賞馬ジャスティンミラノ以外に負けていないヘデントール、前走は馬場に泣いたトロヴァトーレ、距離が合いそうなシュバルツクーゲルなども好走圏内。

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