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2月18日 東京11R フェブラリーS(G1)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 JRAでは年明け初となるGI競走。以前はトップクラスが参戦するレースだったが、20年から同月にサウジCデーが開催されるようになり、一線級がそちらを目指すケースも増えたこともあって、フレッシュな勢いのある馬が通用する傾向となっていきそうだ。

1.大型馬が優勢

 馬体重が499キロまでの馬は[2-4-2-60]で複勝率11.8%なのに比べ、馬体重が500キロ以上の馬は[8-6-8-68]で複勝率24.4%と圧倒的に有利。冬場のダート戦ということもあるが、大型馬、中でも520キロを超えるような馬には注目したい。

2.距離短縮馬が狙い目

 今回が距離短縮になる馬が有利。回収率はコパノリッキーが最低人気で勝っているので参考程度だが、複勝率24.1%と、今回が延長の馬の14.1%に比べて高くなっている。また、同距離は12.5%と最も低い。

3.勝ち馬はキャリア20戦まで

 ここまでのキャリアを見ると、勝ち馬は全てキャリア20戦以内に入っている。21戦以上走っている馬については2着、3着はあるので、相手には入れておきたい。

 ドゥラエレーデは芝のGIで勝っているだけにスピードの裏付けがあり、馬体重も最高で524キロと馬格も十分。チャンピオンズC、東京大賞典と3着で、ここでは実績も上位。キャリアも11戦と浅く、ここはこの馬を軸として考えたい。

 キングズソードは2走前のJBCクラシックでGI級を初勝利。東京大賞典は結果が出なかったが、ここは距離短縮ローテで馬格もあって、キャリアも14戦と少ない。好走条件を満たしているので、この馬を相手筆頭に考えたい。

 ウィルソンテソーロは前走で上記2頭に先着。近走の内容からはここでは一番手と言える存在で、馬格以外は好走条件を満たしている。ここも好走は必至だろう。

 その他、馬格があってコース実績もあるタガノビューティー、芝のマイルGIを勝っているシャンパンカラー、キャリアが多いが馬格があってひと叩きされた上積みもありそうなカラテが穴候補。

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