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最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします

2月11日 東京11R 共同通信杯(G3)

netkeibaデスクの見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ジオグリフ、エフフォーリア、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ、スワーヴリチャード、ディーマジェスティ、リアルスティール、ドゥラメンテ、イスラボニータと、近10回の連対馬だけでも9頭がGI馬へ育っている登竜門。いよいよクラシックへ向けた戦いも本格化していく。

1.新馬勝ち直後も通用

 過去10回で、前走が新馬戦だった馬は[2-3-2-7]で複勝率50.0%。一方、既にキャリア5戦以上だった馬は[0-1-0-21]で複勝率4.5%にとどまる。重賞実績馬が勝ち切れないケースも多く、キャリアはあまり気にしなくて良さそう。

2.距離延長組は勝ち切れない

 過去10回、前走から距離延長となる馬は[1-3-2-26]と勝ち味に遅い。対して、前走も1800mだった馬は[3-4-3-14]、前走からの距離短縮となる馬は[6-3-5-40]。

3.中3週以内は苦戦

 中3週以内での臨戦は[0-3-2-22]と勝てていない。2、3着はあるので消すとまではいかないが、アタマで買ったり、軸に据えるのは難しい。中4週以上のローテーションからすべての勝ち馬が出ているが、その中でも中4-8週がベスト。

 ベラジオボンドが中心。前走は今回と同じ距離の阪神芝1800mの新馬戦で、好位から上がり最速の脚を使って圧勝。素質十分の勝ちっぷりだった。ローテーションも中5週とベストと言える。ここは素質で無傷2連勝を期待したい。

 ジャスティンミラノは前走が東京芝2000mの新馬戦。2番手でレースを進めて、直線は上がり3ハロン33.4秒の脚で後続を突き放した。こちらも素質が高く、この相手でどんなレースができるのか楽しみだ。

 ジャンタルマンタルは昨年の朝日杯FSの覇者で当然力上位。今回が延長ローテーションになるので、その分割り引いたが、新馬戦で1800mは勝っていて、ここもあっさりと突破する可能性は十分。

 その他、ホープフルS5着から巻き返しが期待されるミスタージーティー、朝日杯FS2着で距離延長がプラスに出そうなエコロヴァルツ、札幌2歳S2着で先行力が武器のパワーホールも侮れない。

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