netkeiba

【コース巧者】新潟10Fはクロシェットノエルの庭。新潟の内回り10Fは外回りに比べ1-2秒近く時計が掛かり、二走前の2分0秒8はかなりのHレベルといっていい。松浜特別では1分59秒0・上がり33秒4の2着で、外回りの稼働力も確信。ローテはタイトだが、前走後2本、最終追い切りは長め6Fから南Wで83秒7を馬なりで出せた。

　強敵はジンセイの資質。春は2200-2400mのリステッドレースや重賞にアタック。クラシックの権利は獲れなかったものの、9-10Fは[1-1-1-0]。9月末から時計を出しはじめ入念にハードに乗り込み、自己条件からの出発に備えてきた。スピーディブレイクは近5走4・3・2・2・3着。最速の上がりや左回りの中京での好走歴も入っており、新潟替わりも問題なし。自己条件なら3歳馬パンジャ。ダノンブリザードは休み明けをひと叩き、ケイツールピアは叩き三戦。エイシンポリシーは9Fながら当コースに1分46秒台の逃げを打った。